今回はお手持ちのもしくは中古のデジタルカメラで、「これはこれまでに何回シャッターを切ったのか?」「これまでに何枚撮影をしたのだろうかと?」と思った時に役立つのが、このフリーソフト「PhotoME」です。
表題では「日本語版」と書いていますが、インストールするソフト自体は「英語」です。
ですが、インストールしてから「日本語」に言語を選択できます。
そうそう私もなんでこのソフトを入れたかと言うと、長いこと使っている「Nikon D70」で、これまでにどれだけ使ったのかな~って気になったのが気かっけでした。
※私もこのフリーソフトPhotoME」を使うまでに、また、インストール後にハマった注意点もありますので記して置きますね。
注意点とは「D70」とは別に「D800」も使っているのですが、その「D800」で撮影をした画像を、このフリーソフト「PhotoME」で読み込んでも、総ショット数を知ることが出来なかったんです。
その理由は簡単で、このソフトは画像の持っている情報を見ることが出来るのですが、カメラにメモリーをセットしておいてから、撮影してメモリーにその画像を保存、それからパソコンに落として使わないと意味がないってことのようです。
そうなんです、普段「D800」はUSBでパソコンに繋いで「Camera Control Pro2」を使ってリモート撮影をしているので、メモリーには保存をする必要がないのです。
※ニコンなどでは「リモート撮影」と呼ばれていますが、「Lightroom」などでは「テザー撮影」と呼び名は異なります。
しかし、どうも画像の情報はその方法では、カメラのショット数は記録されていないようです。
なので、総撮影数を知りたい時は、メモリをカメラにセット→撮影→パソコンに保存→「PhotoME」で読み込む→確認、のプロセスが必要となります。
デジタルカメラのショット数(累計撮影枚数)を調査調べることが出来るフリーソフト「PhotoME」日本語版設定
こちらから「PhotoME」をダウンロードしてインストールします。
インストール直後は表記が英語なので、まずは「日本語」にしましょう。
上記の作業を行いと日本語になりましたよね。
では、続いて「ファイルを開く」から、画像を選びます。
私は「D800」で撮影をした画像を選びました。
しかし、求めていた総シャッター数は項目として現れませんでした。
原因は記事の冒頭でも書きましたが、USBで直接パソコンに接続をして「Camera Control Pro2」で読み込んでいたのが要因みたいです。
ですので、今回は「D70」で撮影をした画像をカメラに入れて撮影をした、メディアからパソコンに保存後に、選択をして開きます。
そして、「PhotoME」画面の下の方に進んでいくと、「Manufacturer notes」の項目がありまので、その項目内今回求めている、これまでの撮影回数の項目があります。
ここから慎重に進みますと、「Shutter Count」の項目があります。
これがすなわち今回の目的である、そのカメラの総シャッターの回数になります。
厳密には意図してシャッター回数を改ざんすることは出来るようですが、まっそれはそれとして、ここにある数字を信じるとしましょう。
って、私しか使っていない「D70」ですから、間違いはないはずです。
とすると、この「D70」では「53456」の撮影をしていたことになりますね。
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追伸
「D800」でも、カメラにメディアを挿して撮影後に、パソコンに移し、それからこのソフトで確認をしましたところ、ちゃんと「Shutter Count」の項目がありました。
やれやれ、これでひと段落です。
これからは、カメラの記事を中心に上げていきますのでお楽しみに。
撮影した写真をおパソコンで見ますよね。
でもパソコンのモニターのキャリブレーションが正確でないと、正しい色身は出ないものです、など色々ネタを考えていま~す。