自転車メーカー一覧

自転車(ロードバイク・トライアスロンバイク・TTタイムトライアルバイク・競技用ピスト・シクロクロス・ツーリングバイクなど)の、メーカー(ブランド)一覧になります。

 

ITALY(イタリア)

ALAN(アラン)

アルミの先駆けとして名高いイタリアのブランドです。1972年に世界初となるオールアルミフレームを発表して、1976年にはカーボンファイバーチューブを鋳造アルミラグで接着したカーボンフレームを開発しました。素材はすべて東レを採用して、シクロクロス世界選手権などで多くの勝利を支えてきました。いまもバドヴァで制作されている。

 

BASSO(バッソ)

本場イタリアを拠点とし、1979年に創業したブランドです。大学や地元企業と連携し高品質なバイクを開発しています。一風変わったドイツマーケットを重視しているが、それは「それは本当に良いものを知っている」という国民性を重んじた思想によるもの。お金で買えるバイククオリティではなく、選ばれる真のクオリティを追及しています。

 

BIANCHI(ビアンキ)

イタリアで最も古いレーシングブランドです。1885年に、エドアルド・ビアンキによってはじめられた自転車店を起源とする。天空を意味する「チェレステ」がイメージカラーで、コッビやジモンディ、パンターニなどの名選手が駆ったブランドとして有名です。最新のカーボンバイクはもちろん、スチールモデルやミニロぺも人気です。

 

BOOTLEG(ブートレッグ)

イタリアの名門、チネリの親子ブランドです。伝統的なレーシーなチネリとは異なり、自転車を「都市で生き残るための武器」ととらえる。カラーはすべてマットブラックで、それは目立つべき、栄えるべきは自転車に乗っている人そのものであると考えているからです。伝統的なブランドから、派生した、反逆を掲げた都市型バイクブランドです。

 

BOTTECCHIA(ボッテキア)

ツールド・フランスにおいて勝利した最初のイタリア人であり、史上初めて全ステージでイエロージャージを守り抜いたオッタビオ。ボッテキアの名を冠したブランドです。一世紀以上にわたる長い歴史を持ち、現在もレースチームとこれぼレーションするなど、開発や技術においてコンペティティブな姿勢を貫いています。

 

CARRERA(カレラ)

イタリアのポディウム社によって制作されるカレラ。かつては超一流のレースで活躍し、今もなおそのコンペティティブなブランドカラーを守っています。最新のカーボンフレームを多くラインナップしながらも、サイズオーダー可能なシステムを導入するなどレースに対する思い入れの強さが伺えます。

 

CASATI(カザーディ)

2010年に創業90年を迎えた、家族経営のハンドメイドブランドです。日本ではクロモリやステンレス製のフレームが人気だが、本国のU-23チームに供給されるカーボンやアルミも扱っています。表面に突起しないように工作されたシートピンに代表されるように、細部の仕上げにこだわった芸術的なフレームを生み出しています。

 

CINELLI(チネリ)

一流選手として名を馳せたチーノ・チネリにより、1984年に創業。現在はグルッポ社傘下で、同グループのコロンブス社製チューブを採用しているる。近年のカーボンモデル「ベスト・オブ」シリーズや、ストリート系のポップなバイクも人気だが、伝統的なスチールフレーム「スーパーコルサ」は今も根強い人気がある。

 

CIPOLLINI(チポッリーニ)

「スーパーマリオ」「ライオンキング」などの異名をもち、プロ通算191賞を上げたイタリア出身のスプリンター、マリオ・チポッリーニのブランド。2009年に創業し、翌年にはイタリアのプロチーム、ISDネーリに供給を開始。フラッグシップモデルのRB1000は自らテストライドを行いブラッシュアップしたらしい。

 

COLNAGO(コルナゴ)

エディ・メルクスなどの一流選手を支えるメカニックであったエルネスト・コルナゴが始めたブランドで、一代で世界屈指のブランドにまで成長させた。2010年には55周年を迎え、新城幸也所属のユーロカップカーにバイクを提供したことで、日本では新たに人気を獲得し、フェラーリとのコラボレーションモデルも有名。

 

DACCORDI(ダッコルディ)

70年以上の歴史を持つイタリアの中堅ハンドメイドブランドです。トスカーナに拠点を置き、日本では、コロンバスSLXを使用したスチールフレームや、カーボンフレームを展開し、人気を博している。スチールモデルをはじめ、ハイエンドなカーボンモデルは、モールデット製法によりサイズオーダーも可能です。

 

DEDACCIAI STRADA(デダチャイ・ストラーダ)

世界屈指のチューブメーカーとして知られるデチャイ社によるフレームブランド。20年以上にわたる素材研究や、知識と経験で生み出されたカーボンフレームは、最先端のフォルムをもつ。「勝つためのピュアレーシングフレーム」というコンセプトのもと実戦投入され、ビックレースでの勝利にも貢献している。

 

DE ROSA(デローザ)

レース界で高い評価を得ているデローザは、ウーゴ・デローザが1953年に創業。おなじみのハートマークは女性ライダーにも人気。いまも息子たちの手によって、その情熱は受け継いでいる。近年のカーボンフレームのニューモデルを比較的早いペースで投入。伝統的なスチールフレーム「ネオプリマート」も健在です。

 

FAUSTO COPPI(ファウストコッピ)

ツール・ド・フランスで2度、ジロ・デ・イタリアで5度の総合優勝に輝いたファウスト・コッピの名を冠したこのブランドは、イタリアのマシャーギ社が商標を取得し、1994年よりブランドをスタートした。2002年には3大グランツールのひとつ、ジロ・デ・イタリアの制覇に貢献しており、その実力が伺える。

 

FONDRISET(フォンドリエスト)

元世界チャンピオンのマウリツィオ・フォンドリエストと、その兄フランチェスコによって1991年に設立。2000年前後にプロチームへの機材提供を積極的に行った結果、ジルベルト・シモーニによってジロを制したほか、ジャパンカップも制している。2008年より積極的に新作を発表しながら、選手への供給も積極的に行っています。

 

GIOS(ジオス)

1948年創業したイタリアのメーカーです。創業者のトルミー・ジオスは元プロサイクリストで、オリンピックのイタリア代表に選ばれるほどの選手だった。トレードカラーである深い青色は「ジオスブルー」と呼ばれる。ミドルグレードが充実していることもあり、日本でも幅広い層に受け入れられている。

 

GUERCIOTTI(グエルチョティ)

名選手バオロ・グエルチョッティの名を冠したブランドです。レースサポートにも積極的に取り組み、コンチネンタルプロチームにバイクを供給している。さわやかなグラフィックに最先端技術を投入したフレームはレースでも存在感がある。ロードレースだけではなく、シクロクロスレースへのサポートも行っている。

 

KUOTA(クォータ)

2001年のミシュランでセンセーションなデビューを飾った、カーボンを使った前衛的なデザインが特徴的なイタリアンブランドです。当初はルックスで話題になったが、プロチームに供給されツール・ド・フランスの山岳ステージで区間優勝に貢献する活躍を見せるなど、高い性能が実証されている。

 

MASI(マジィ)

伝説のマエストロ、ファリエーロ・マジィが1949年に立ち上げたブランドです。イタリア屈指の工房であり、スチール全盛期にはツールやジロといったブックレースで活躍しました。その栄光であるアルカンシュルは今のフレームにも刻まれている。依然、スチールモデルが人気だが、最新のカーボンバイクもラインナップされている。

 

MASIITALY(マージィーイタリー)

レース本場のイタリアの中でも歴史あるブランドです。同社二代目のアルベルト・マージと深い友情関係にあるメカニック殿村秀典によって、日本に輸入されています。今ではアルミやカーボンも取扱いされていますが、日本では厳選したクロモリモデルのみを展開しています。クロモリロードファンに向けた、上質なイタリアンバイクです。

 

MILANI(ミラーニ)

イタリア・ロンバルディア州で1927年に創業しました。デザインや設計までを一家で行っている。三代続く希少なハンドメイド工房です。伝統的なスチールバイクは美しくて有名ですが、最新機材に対応したカーボンバイクもリリースしています。プロチームへの供給はしていないですが、ハンドメイドの情熱は覚めることがありません。

 

NEVI(ネービ)

イタリア語で「雪」を意味するネービは、元プロレーサーであるセルジオ・フィナッティによって1992年に設立されました。チタンを専門としており、その高い加工技術と性能は大手ブランドのフレーム制作を担うほどに。軽くて錆びない素材性能を生かして、長く乗れるバイクを提供しています。流行とは無縁のこだわりを持っています。

 

OPERA(オペラ)

1997年にイタリア屈指のレーシングブランドを・ピナレロ社が創り出したブランドです。ファウスト・ピナレロの考える、新素材の研究および調査のために誕生しました。同社のアイデンティティともいえる「オンダ」フォークとリアステイは、外観をそのままにOPUSとしてリアステイは、外観をそのままにOPUSとしてオペラに継承しました。レース魂を受け継ぐイタリアの正統血統ブランドです。

 

PADUANO RACING(バドゥアーノレーシング)

1995年に創業したフランチェスコ・バドゥアーノが立ち上げたブランドです。起業前から独創的な思想をもってフレーム制作を行っていました。2001年にはチネリ、コロンバスを傘下に収めるグルッポ社に加わりましたがその後に独立。チタンとカーボンのハイブリッドバイクは年間生産量300本に満たないとの希少性も価値を高めています。

 

PANTANI(パンターニ)

ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスで大活躍を見せたイタリアを代表する名選手の故マルコ・パンターニ。2004年に惜しまれつつこの世を去ってしまったそのパンターニの名を伝え続けるために誕生したブランドです。かつてはパンターニと深い関係にあった、ボディウム社(カレラ)がその制作を担当しています。

 

PASSONI(パッソーニ)

1970年代にアメリカ・リーヴァが自社工場のチタン加工機械で自転車を制作したことに端を発するチタンバイクメーカーです。現在はカーボンやステンレスも取り扱っていますが、一貫して少量生産にこだわり、独自のフィッティングシステムを駆使しながら、依頼主に合わせ妥協しないフレームつくりが行われています。

 

PENNAROLA(ペンナローラ)

最新技術を駆使した新しいハンドメイドバイクを生み出すために1985年にロベルト・ペンナローラ立ち上げたブランドです。最上級のカーボン・モノコックフレームは、フェラーリやドゥカティのレーシングマシンを加工するオートクレープ製法を用いています。万が一破損した場合のリペアシステムの魅力的です。

 

PINARELLO(ピナレロ)

ジョバンニ・ピナレロがプロ選手引退後、1952年に工房を立ち上げたのが始まりです。特徴的な「オンダ」フォークはもちろん、カーボンバック、量産マグネシウム合金フレーム、左右非対称フレームなど、つねに時代の最先端を極め、数多くの伝説的な勝利を生み出しています。栄光であり続ける生粋のイタリアンブランドです。

 

PZ RACING(ピーゼットレーシング)

25年以上前から自転車のパーツを制作するイタリアのブランドです。クオリティコントロールが行き届いた製品は、軽さよりもトータルバランスを考慮しています。実用性あるセーフティマージンが特徴です。2009年から自社フレームをリリースし、パーツ同様に堅実なラインナップをしています。

 

RATIO(ラシオ)

イタリアンデザインでコストパフォーマンスに優れたカーボンフレームとパーツを提供しています。2012年ロンドンオリンピックでは、トライアスロンのフランスチームが採用しました。ワールドカップ参戦中のプロ・トライアスロンチームPOISSYも使用しています。世界レベルのロードレースで走れる高性能なフレームです。

 

TOMMASINI(トマジーニ)

選手時代からフレームせいさくを始めたイリオ・トマジーニが創設しました。本社はイタリアのトスカーナ州で、1960年後半から上質な仕上げと優れたジオメトリで人気となり、そのスチールフレームはいまもファンに支えられている。ノスタルジックナスチールが人気ですが、最新のカーボンフレームも意欲的に制作しています。

 

WILIER(ウィリエール)

1906年に創業したブランドです。大戦後にスポーツサイクルの世界に進出し、1948年にジロ・デ・イタリア制覇しました。
1950年にはツール・ド・フランスで大きな成功を収めます。現在でも世界選手権をはじめ多くの勝利に貢献するカーボンバイクをリリースしています。ここ数年は黄金時代に匹敵する輝かしい戦歴を誇っています。

WR COMPOSITI(ダブリュアール・コンポジティ)

カンパニョーロ社のパーツやフェラーリのレーシングパーツの製造もになっているカーボンパーツメーカーです。
ハンドルやステム、シートピラーなどでおなじみですが、ついにロードバイクのフレーム制作も手掛けるようになりました。長年培われてきたカーボン加工技術をいかしたフレームに期待が集まっています。

 

ZULLO(ズッロ)

1970年代からフレーム制作を手掛けて世界へ製品を輸出しオランダのプロチーム「TVM」にも機材供給をしていたイタリアのビルダー、ティツィアーノ・ズッロ。現在はハンドメイドで丹精込めたフレーム作りをおこなっています。
トーチを握るのは、勿論ズッロ本人です。フレームサイズはオーダーとなります。

 

 

USA(アメリカ)

ALL-CITY(オールシティ)

ミネアポリスでメカニックとビルダーをしていたジェフ・フレインが2009年に設立しました。ヘッドバッチやエンドに、街の象徴であるヘネビン橋をあしらっています。アーバンサイクルとしての道具を提案して、その進化に貢献することをポリシーとしています。トラックバイク中心だったが、ロードやシクロスも展開をはじめました。

 

BLUE(ブルー)

類を見ないフレームデザイン、軽量性、高品質をキーワードとし、ワンランク上のバイクを提供する。F1マシンにも使われている「エアラス・コンポジット・カーボンファイバー」をすべてのモデルに採用し、国内外を問わずに多くのタイトルを獲得する。レーサーが「勝つため」のバイクを考え、リーズナブルに届けることに力を入れている。

 

CANNONDALE(キャノンデール)

アルミで知名度を高めたアメリカブランドです。いまなお人気のCAAADシリーズや、プロツーツを制したフラッグシップのスーパーシックス、そして方持ちフォークのレフティなど、個性的でハイクオリティなバイクを展開しています。自転車関連品製造が起源の同社だが、いまはトップメーカーとして君臨している。BB30の生みの親でもある。

 

CIELO(シエロ)

性能の高さとルックスで人気のヘッドパーツメーカーでも知られている、アメリカのクリス・キングがてがけるハンドメイドブランド。ブランドの創業は1978年だが、キングは一時フレーム制作から離れ、2008年に復帰。北米ハンドメイドショーで披露したステンレスフレームで高い注目を得たことで新しいファンも獲得している。

 

FUJI(フジ)

2010年に111周年を迎えた老舗ブランドです。かくては「日米富士自転車」という日本のブランドだった。レースだけではなく、ストリート系からも支持を集めるマルチパーパスなメーカーで、大胆なフォルムのエアロロードフレームから、クラシカルなスチールバイク、そしてトラックレーサーまで、ラインナップの幅はい広いです。

 

GT(ジーティー)

楽器の修理職人だったゲーリー・ターナーは、溶接技術を生かし、仕事の傍らドラックレーサーカーを作っていた。自らもレーサーとしても活躍していた折、1973年に息子のBMXを作ったのがブランドの始まりだ。80年代はBMXの頂点を極めてMTB界へ進出。ロードではアメリカチームへも供給した。

 

IBIS(アイビス)

フリーライド系のバイクに強いブランドでありながら、シクロクロスも生産するサンフランシスコのブランドです。レースをイメージさせる派手なグラフィックではなく、シックなデザインを基調としているのが玄人好み。カーボンの特徴を知り尽くしてくれるからこそ可能な、ひと味違ったバイク作りが特徴的です。

 

JAMIS(ジェイミス)

1979年よりビーチクルーザーメーカーとして始まり、1990年にG.Joannouサイクル(アメリカ最大の自転車企業のひとつ)と合併を果たし、同ブランドを始動した。過去にバイク・オブ・ザ・イヤーに6度入賞した。日本ではマウンテンバイクのイメージが強かったが、ロードバイクの評価も年々高まっている。

 

KESTREL(ケストレル)

1986年に創業。サンタクルズに拠点を置く米国メーカーです。エアロダイナミクスを追求したシートチューブを配したフレームで一躍有名となった。トライアスロン界では人気があるブランドで、DHバーなどのエアロパーツの製造も手掛けていた。かなり昔からカーボン製品に着手しており、モノコック工法などが得意です。

 

KHS(ケイ・エイチ・エス)

1974年にカルフォルニアで誕生した総合自転車ブランドです。日本ではフォールディングバイクのイメージが強いが、斬新な発想が生むロードバイクにも定評がある。レースサポートにも積極的で、世界選手権に出場するようなアスリートを抱えれおり、製品の優れたパフォーマンスは、彼らの活躍によって証明されている。

 

LITESPEED(ライトスピード)

チタンフレームで一時代を築いた後に、その高い加工技術を生かし2010年から本格的にカーボンフレーム制作を始動しました。エアロダイナミックスを追求した大胆なデザインを特徴とし、一般的なノンエアロフレームと比較して約20ワットのパワーセーブが可能という。もちろんチタンフレームも引き続きラインナップしている。

 

LYNSKEY(リンスキー)

アメリカはテネシー州を拠点とする、チタンフレーム専門のブランドです。ひと目でそれとわかる、まるでねじれているかのような「ヘリックス・テクノロジー」により加工されたパイプも有名です。デザインだけではなく、高い剛性を実現したフレームです。ロードだけではなくMTBも展開します。グローバルをあしらったエンドも魅力。

 

MANHATTAN BIKE(マンハッタンバイク)

カルフォルニアのマンハッタンビーチで生まれたビーチクルーザーブランドです。ニューヨークのマンハッタンとかけており、マークには摩天楼が描かれている。もともとビーチ だけを専門とせず、街をゆっくりと駆け抜けることをコンセプトに製品を展開している。シンプルかつリーズナブル、ファッションにも合わせやすい。

 

MONGOOSE(マングース)

BMX(バイシクルモトクロス)の元祖で、マグネシウム合金製の専用ホイール「Motomag」を開発したのが始まりです。自転車を壊しながらジャンプする遊びを競技として世界初のBMX専用フレーム「Mongoose」を発表しました。スポーツ史上初、アメリカ発信によるサイクルスポーツとして世界に浸透。そこにも大きく検討した。

 

MOOTS(ムーツ)

1981年にアメリカのコロラド州で設立したブランドです。雄大な自然に囲まれながら、チタン専門のハンドメイドにこだわり続けています。素材を生かしたシンプルなバイクだが、ロードやMTB、シクロクロスやコミューターもラインナップされています。手作業を存分に駆使したオーダーメイドが特徴で、最新パーツにも柔軟に対応しています。

 

PARLEE(パーリー)

ロードバイク市場でまだアルミやチタンが中心だった90年代に、レース用ボートをヒントに、カーボンを組み込んだフレームを制作し始めました。理想とするライドの質や乗り手の特徴に合わせてチューブカットから行う「カスタムカーボンバイク」システムを先駆的に導入したことでも有名なカリスマブランドです。

 

QUINTANA ROO(クィンタナルー)

トライアスロンの盛んなアメリカで生まれた専門ブランドで1987年に創業しました。もとはスイムスーツなどを手掛けていましたtが、後にバイクも生産をするようになりました。日本での取り扱いは10年以上途絶えていましたが、自転車パーツ通販で有名なサイクルショップタキザワが輸入を再開しました。アスリートに白んだ高いブランドです。

 

RITCHEY(リッチー)

マウンテンバイクで活躍した元自転車選手トム・リッチーによるブランドです。現役時代はロードやMTBのどちらのレースででも名を轟かせました。「リッチー・ロジック」ち製品つくりは現在も支持されています。近年ではカーボンやアルミを用いた軽量パーツ、エンドなどのフレーム素材のブランドとしても認知されている。

 

SALSA(サルサ)

ラテンなブランドイメージのサルサです。プレーンな味気ない世の中に、バイクという”スパイス“で生活にパンチのあるものにしてくれます。スチール系が得意ジャンルだが、スカンジウム合金やカーボンなど、新素材のフレームもある。ギミック豊富なツーリングバイクもあり、サイクリングの楽しさを教えてくれます。

 

SCHWINN(シュウィン)

1895年にシカゴにて、イグアナス・シュウィンとアドフル・アーノルドによって創立されました。100年以上もの歴史があるブランドです。シュウィンのクルーザーが山遊びに使われたDHバイクの原型となりました。現在も、ユニークかつ先進的なコニューターバイクを送り出す。幅広い車種をリーズナブルに提供していることで定評があります。

 

SCOTT(スコット)

1958年にエド・スコットがアルミ製スキーボールを開発したのがスコットの始まりです。1986年には、グレッグ・レモンをツール初優勝に導いたスコットバーを開発し、自転車業界にもその名を轟かせました。2004年には軽量カーボン「CR-1」をリリースして一気にトレンドリーダーになりました。ラインナップの幅も広いです。

 

SOMA FABRICATIONS(ソーマファブリケーションズ)

サンフランシスコが同ブランドの発祥の地です。個性を尊重する文化を反映したような製品から所有者を限定しない自由さがあります。さりげない独自性をユーザーのセンスで表現しやすいブランドですね。ストリート系のトラックフレームやトラディッショナルながらもグラフィックセンスが溢れるスチールロードが主力のアイテムとなっています。

 

SPECIALIZED(スペシャライズド)

もとはバイクパーツを販売していた商社です。いまでは世界的なトップクラスの総合自転車ブランドに成長しました。現在はサンフランシスコのモーガンヒルに本社を構えています。あらゆるジャンルの自転車レースで勝利を挙げており、高い技術と設計に定評があります。近年ではロードレースの世界で数多くのプロチームにバイクを提供しています。

 

SURLY(サーリー)

自由な発想でノンジャンルなバイクを世に送り出すアメリカのブランドです。その独創的なラインナップが誕生する秘密は自転車が大好きなスタッフのパワーです。ロードシリーズではツーリングやサイクリングで威力を発揮するモデルが豊富。太いタイヤに対応しており幅広く使えます。ラインナップはスチールにこだわっています。

 

TNI(ティーエヌアイ)

本拠地はアメリカのカルフォルニア州にあり、社名TNIは(テクノロジー・ニーズ・アイデア)の略になります。高い品質を保ちながら、低価格で商品をラインナップしています。ユーザーフレンドリーなブランドとして知れてています。軽量パーツやカーボン製品も得意としており、最新のトレンドにもいち早く対応する面でも定評があります。

 

TREK(トレック)

アメリカの代表する総合メーカー。1976年ウィンスコン州ウォータールーで創業しました。時代は、オイルショックにより自転車の可能性が注目され始めた時代でした。後に80年代以降のマウンテンバイクブームでブランドの地位はゆらぎないものになりました。2000年以降はカーボン時代の旗手でもあり、最先端をいくブランドです。

 

VELLUM CYCLES(ヴェラムサイクル)

ライダーへの至高のバイクを造ることをコンセプトに生まれたブランドです。最高のカーボン素材を使い、高剛性と快適な乗り心地を両立したフォームが生み出されています。設計者は独自のソフトウェアによる応力計算に基づいています。一見シンプルなフレームに見えるが乗るとその良さを体感できます。

 

VOODOO(ブードゥー)

マウンテンバイク初期に活躍したジョニー・マーレーが1984年にアメリカ カリフォルニアで立ち上げたブランドです。
ブードゥーというブランド名の由来は民族宗教の俗称です。MTB系が豊富ですが、ここ数年は細身でシンプルなルックスのロードバイクにも力を入れています。ちなみにエンブレムに踊る妖精は(ぺぺ)という名前だそうです。

 

 

 

 

JAPAN(日本)

ANCHOR(アンカー)

ブリジストンの展開するブランド。日本を代表する自転車ブランドです。単なるテクノロジーではなく、人とバイクのフィッティングを追求する「マン・マシンマッチング」が特徴です。カードンの剛性コントロールを可能としたRMZ、独自なバルジ成形チューブのネオコットなど多彩なラインナップがあります。セミオーダーにも対応しています。

 

ARAYA(アラヤ)

1903年に創業しリムのトップブランドとして発展した老舗です。今では「日本のスポーツ車」をコンセプトに自転車販売をしていますが、欧州のスポーツ車文化や欧米発祥のマウンテンバイクをいち早く導入した歴史を持ち、日本特有の地形や時代に合わせて心配りされた、日本人にとって乗りやすいバイクをラインナップしています。

 

AVEDIO(エヴァディオ)

2004年からロードフレームの制作をはじめ、カーボンからチタン、アルミまで手掛ける日本ブランドです。高性能ながら高いコストパフォーマンスで、プロアマ問わず支持を受けている。好みのカラーを自由に選択できるフレームペイントシステムも好評。バイクだけではなく、オリジナルティあふれるアクサリーも展開しています。

 

BE・ALL(ビー・オール)

アキコーポレーションが展開する、街乗りバイクを中心としたブランドです。日常に溶け込むバイクスタイルを提案し、自転車と過ごすことの「本質=BE・ALL」に気づかさせてくれる。ロードバイクでは、ありそうでなかった内装ハブ搭載モデルを展開、コミューターとしてロードバイクという新スタンダードを開拓する。

 

BOMA(ボーマ)

カーボン繊維会社を前身とするASKトレーディングが、2006年に自転車事業として立ち上げました。BOMAは「望馬」に由来し、人馬一体の優れた乗り乗り心地を目指す。台湾や中国の自社及び提携工場を生かした生産ラインで、高品質なフレームをリーズナブルに提供している。

 

CALAMITA(カラミータ)

ドマジーニやカザーティを輸入するアクションスポーツが、スチールバイクの魅力をもっと日本に伝えたい、と生み出したブランドです。魅力的なバイクを扱う同社だけあり、そのツボを押えたラインナップは磁石=カラミータのように人々を惹きつける。透明感のある独特なED.コーティングの色合いは魅力的です。

 

CEEPO(シーポ)

アイアンマン・トライアスロンのオフィシャルバイクにもなったブランド。日本のトライアスリートである田中信之がプロデューサーを務める。エアロダイナミックスにと特化した形状と、TTバイクとはことなる、トライアスリートにとってベストなジオメトリが特徴。最先端のトライアスロン用のバイクをラインナップする。

 

CHARIBU(チャブリ)

大阪の自転車ショップ、ツーペダルのオリジナルブランド。「ハイスペック」「ハイセンス」をコンセプトとし、長く乗れる上質なハンドメイド・クロモリフレームなどをラインナップする。全てがシックかつ上品な印象にまとめられている。世界的にファンも多いビルダー長澤義明とのダブルネームモデルもリリースした。

 

CHERUBIM(ケルビム)

初代、今野仁を継ぐ二代目、今野真一が率いるハンドメイド工房です。スチールを駆使した独創的なバイクを精力的に発信して、国内はもとよりNAHBS(北米ハンドメイドバイクショー)でも高い評価を獲得している。ロードバイク以外でも豊富なラインナップをしている。日本を担う若手ビルダーの代表格です。

 

CYCLE WORLD(サイクルワールド)

元プロ選手であり、ナショナルチーム監督を務めた三浦恭資が愛用した由緒正しいブランド。おもにMTB界で活躍したが、現在は現在ではロードバイク制作に精力的。かつてはコンペティション志向のラインナップだったが、現在はクロモリフレームが中心。レイノルズ社の高品質なスチールチューブを用いたシリーズも展開。

 

DAVOS(ダボス)

国内外の自転車やパーツを取り扱う老舗ディストロビューターである、深谷産業がプロデュースするツーリング車ブランド。低価格ながらも、輪行仕様のヘッドパーツなど、目的をわきまえた実用的パーツアッセンブルにも定評がありコストパフォーマンスも高い。ラインナップはスポルティーフとランドナーの2モデル。

 

DOBBAT’S(ドバッツ)

愛知県に工房を持つハンドメイドブランドです。ビルダー斉場考由は、東洋フレームやアメリカのGTでの制作経験を持つ。「華奢ながら凛と引き締まった姿が魅力」などと語るように、クロモリでの制作とその細部下降は、塗装を剥がしても「ドバッツ」と一目でわかるほど。

 

EMPEROR(エンペラー)

日本を代表する自転車メーカー、丸石サイクルが手掛けるツーリングバイクブランドです。「皇帝」の名を冠した同ブランドは、サイクリングブームの当時から、高品質のランドナーとして高い人気を誇ってきた。現在はツーリング志向のミニベロやシクロクロスのバイクもラインナップしている。

 

GHISALLO(ギザロ)

老舗代理店の深谷産業がプロデュースするブランドです。ブランド名は、歴史を持つモニュメントレースのジロ・デ・ロバルディアに登場するギザロ峠。デザインから走行性能まで全体の完成度が高く、レースやイベントへの出場を考えるエントリーユーザーにも最適。幅広いシチュエーションで活用できる汎用モデルです。

 

GIGLIO(ジリオ)

スポーツ用品店、アートスポーツANNEXのメカニック。殿村秀典がプロデュースするブランドです。スチールバイクのよさをひとりでも多くの人に伝えたいという殿村氏の想いから誕生した。イタリアンバイクに精通した氏のノウハウが、国内屈指のビルダーの技術と融合し、クラシックかつ実用的な一台に仕上がっている。

 

GRAPHITE DESIGN(グラファイトデザイン)

国内で大きなシェアを誇るゴルフシャフトメーカーが2007年にスタートした。選手のフィーリングからたどり着いた答えは「フレームのしなり」で、適度なウィップが快適なペダリングを実現するという考え方。優れたカーボン成形技術と、数年間にもおよぶ国内プロチームとの試行錯誤が生じた製品をラインナップする。

 

HARP(ハーブ)

群馬県の自転車ショップが手がけるオリジナルブランドです。日本のスポーツ自転車分野において長い歴史を持つフレームと完成車は、いまもカーボンやアルミといった最新の素材と技術を取り入れて開発している。組み立ては同社のプロアッセンブラーの手によって行われる。リースナブルな価格やカラーオーダーも魅力です。

 

INTERMAX(インターマックス)

ツール・ド・フランスに挑んだ今中大介がプロデュースするブランドです。今中氏はプロサイクリストの世界を鮮明に日本へ伝えた功労者で、その想いがつまったラインナップです。フレームの多くはイタリアで生産され、カーボン素材の性能を引き出すオートクレーブと呼ばれる高度な製法がミドルクラスまで使用されている。

 

KHODAA BLOOM(コーダーブルーム)

2008年に登場した日本の新興スポーツバイクブランドです。「カジュアル」「ロハス」をテーマとし、自転車だけではなく、ウェアやアクセサリーもラインナップする。バイシクルライフをトータルでコーディネートしてくれる。コストパフォーマンスが高い上に、手の込んだグラフィックも魅力的です。

 

LEVEL(レベル)

30年以上のキャリアを持つマスタービルダー松田志行が率いる日本のハンドメイドブランドです。「精度と強度のレベル」称され、競輪界でも多くの選手の優勝を支えてきたNJS認定ビルダーです。レースモデルにとどまらず、コンフォートポジションのロードバイクやシティサイクルなども積極的に提案している。

 

LIGHT CYCLE(ライトサイクル)

東京の江戸川区小松川に店舗を構えるブランドショップ、ライトサイクルのプライベートブランドです。多くのマニュファクチャーと技術・協力関係を築き、独自のアイデンティティで、オリジナル製品を企画しています。また、長い間にスポーツ自転車に携わってきた知識と経験を生かし、クラッシクスタイルも得意としている。

 

LITEC(ライテック)

オフロードバイク用品の販売で知られているダートフリークが2011年に立ち上げたスポーツバイクブランドです。ブランド名は、LITE(軽い)とTECHNOLOGY(技術)を組み合わせたものだ。ブランドコンセプトは「自分たちが欲しいものを形にする」というもので、日本独自の自然や文化に適した製品を提供する。

 

MIYATA JAPON(ミヤタジャポン)

日本初の自転車工場生産を実現した老舗メーカーです。今でこそ一般車のイメージが強いですが、70年代後半に本場ヨーロッパへも進出した伝統的なブランドです。オランダ・コガ社に機材提供したこともあります。2012年からオリジナルラグや独自のSSTBチューブを採用して、待望の復活を果たしました。世界に誇る純日本レーサーです。

 

MIYATA SPORTS(ミヤタスポーツ)

ミヤタジャポンのスポーツラインとして、2013年から新たに加わったブランドです。トラディッショナルなホリゾンタルフレームでありながら、現代のバイクシーンに見合った幅広いラインナップが特徴です。初級から中級レベルのホビーレーサー、さらには旅を楽しむ人までをカバーします。全モデルにSSTBチューブを採用しています。

 

MONTANA(モンタナ)

アサップが2013年に始めた新ブランドです。ロードはもちろん、クロスバイクや小径車も展開しています。レーシーな機材ではなく、日常生活に馴染んだスタイルを提案しています。リーズナブルかつ本気すぎないパーツアッセンブルだが、上下異形ヘッドやハイドロフォーミングアロイフレームといったハイスペックな仕様のバイクも展開しています。

 

MULLER(ミューラー)

2011年に劇的なデビューを果たした、日本初のスチールバイクブランドです。モダンかつレーシーなデザインは、主宰の手塚典子自ら行い、台湾屈指の溶接技術集団SPEEDONEによって具現化されています。また、それらの技術支援するのが、三重県のショップ、ウィルソンサイクルの植田祐久です。今後注目の新進気鋭ブランドです。

 

OGRE(オーガ)

京都府北部の大江山にて生み出されるチタンバイク。ブランド名は、大江山も古くから伝わる鬼伝説に由来しています。ヒルクライムやダウンヒルなど、ハードな環境で繰り返しテストされたバイクは、高い戦闘力と普段でも乗りやすい絶妙なバランスを持ち合わせる。厳選された素材を手曲げし、高度な溶接技術で作られています。

 

PANASONIC(パナソニック)

ヨーロッパのプロチーム、パナソニック(現:ラボバンク)に機材提供していた実績を持つブランドです。当時のマシン直系であり軽量パイプを使用したクロモリフレームや、熟練した職人の手によってつくられるチタンフレームを、オーナーの体型に合わせてオーダーが可能です。しかも短期間で手に入るPOSシステムも人気です。

 

RITEWAY(ライトウェイ)

ライトウェイプロダクツジャパンが提案する、ライフスタイルを豊かにするブランドです。街乗りやレクリエーションに最適なシリーズで、ロードバイクだけではなく、クロスバイクや小径車などもラインナップしています。スチールやアルミを用いた、リーズナブルなのが特徴です。クラシカルな雰囲気もあり普段着にも合わせやすいラインアップです。

 

RIVENDELL(リーベンデール)

旅やツーリングを主体に、人間的で快適な自転車のある生活を提案するサンフランシスコ発のブランドです。スチールの成熟した技術と、欧州の雰囲気を漂わせる工芸的なデザインを持っています。ヘッドバッチやロゴデザインなどグラフィックも大きな特徴です。乗るだけではなく、所有する喜びも満たしてくれるブランドですね。

 

ROYAL NORTON(ロイヤルノートン)

創業50年を超えるノートン自転車工業のオリジナルブランドです。一本ずつ日本の熟練したハンドメイドで製作されるクロモリフレーム。スポーツ性の高いミニベロやロードバイク、スポルティーフやツーリング車をラインナップしており、サイクリストそれぞれの体格やスタイルを反映した最適なフレームを提供しています。

 

TACURINO(タクリーノ)

世界のロードレースで転戦し、アジア選手権入賞経験もある自転車選手の上坂卓朗がプロデュースするタクリーノ。「日本人のために」をコンセプトに、こだわりが満載です。フルカーボンフレームを手がけるほか、ケミカルなども好評です。上坂氏は同名のダイニングバーも営み、クラブチームも率いています。

 

TESTACH(テスタッチ)

東洋フレームの伝統と技術をつぎ込んだブランドです。世界水準の精度を誇るスチールフレームのスムースさは、一度乗ると実感できるようです。快適に走る要求に応えるフレームつくりを心がけている。スチールでもそのあり方は、つねに最先端です。東京サイエンスで展開されており、同社が開発したオリジナルパーツも相性がいいです。

 

THE PARK(ザパーク)

コンセプトショップ、ザパークのブランドです。有楽町の阪急メンズ東京内にあり、シックでクラシカルな雰囲気は、ブランドのあり方を代弁している。スチールバイクが中心で、そのすべてを東洋フレームが監修している。ハイエンドモデルは実際に東洋フレームで製作しています。ザパークオリジナルパーツなどもあり今後の展開が楽しみです。

 

TYRELL(タイレル)

良く走るロードバイクの性能を持つミニベロで有名なブランドです。2004年広瀬将人により設立された日本のブランドです。彼の地元である香川から発信されています。R1など独自なデザインが特徴的な700Cロードも展開していたが、13年にはついにレイノルズ853使用のスチール車などレギュラースタイルのロードも展開した。

 

VIGORE(ビゴーレ)

自転車に関わり80年以上、1930年創業の老舗スポーツサイクル専門店で片岡自転車店を祖にもつブランドです。3代目の片岡聖登が古きを大切にしつつも、時代に必要な自転車を提案しています。オーナーの体型や乗り方に合わせて、フレームサイズやステムなどの主要パーツサイズを選べる「スマートオーダー」システムを展開しています。

 

 

CANADA(カナダ)

ARGON 18(アルゴンエイティーン)

数々の勝利を手にしたカナダの選手ジャーベス・リューが、1989年に立ち上げたブランドです。モントリオールの自転車店を起源とし、そこで得た経験と独自のセンスで高品質なバイクを開発。トライアスロンでは、2006年にITU3冠を達成し、そして2008年にはユーロバクアワード賞を受賞し今もTTバイクを中心に活躍をしています。

 

CERVELO(サーヴェロ)

1995年に、2人のエンジニアによるTTバイク開発がきっかけで誕生した。サーヴェロの真骨頂であるエアロダイナミックスを追求した製品作りは、その始まりに由来する。「S」「P」シリーズに採用される翼断面のカーボンフレームも特徴のひとつ。創業にからわずか15年ほどで多くの勝利に貢献するトップブランに成長しました。

 

GARNEAU(ガノー)

カナダ生まれのブランドとして日本市場で人気のルイガノ。「ファッション性に優れた街乗りスポーツ車」のイメージが強かったですが、高性能なスポーツモデルには2012年から「ガノー」の名称を与え、競技志向の強いユーザーへアプローチを開始しました。

 

KONA(コナ)

1988年カナダで誕生し、MTB界をリードしてきたブランドです。ハワイの「コナ」にイメージをダブらせた独特なデザインとグラフィックはロードバイクにも反映されている。ファッショナブルなスチールフレームや、エントリーグレードのアルミフレームがメインながらも、BB30を導入するという積極性もあります。

 

LOUIS GARNEAU(ルイガノ)

1933年にカナダのオリンピック代表選手であるルイ・ガノがサイクルアパレルや用品を制作したのが始まりです。バイク製品は90年代からだが、リーズナブルで高性能なバイクをリリースし、トライアスロンでは優秀な成績を残している。その中で、「ルイガノ」ブランドでは、カジュアルなラインナップも展開している。

 

OPUS(オーパス)

カナダのモントリオールに設立された総合ブランドです。数年前に日本に上陸を果たした比較的新しいように思えますが、本国では10数年以上続く有名なブランドです。大人も子供も、ビギナーからレーサーも同じように自転車を楽しむ街で、革新的なアイデアと斬新なグラフィックまとったバイクを発信しています。

 

 

Czech Republic(チェコ共和国)

AUTHOR(アーサー)

1993年から続く、東ヨーロッパ最大のブランドです。チェコのプラハを拠点とし、ロードバイクはもちろん、MTBやシクロクロス、トライアスロンなど幅広い分野で高い性能を発揮しています。近年ではシクロクロスでの活躍が目新しく、2011年はジャパンジオメトリとして製品をリリース。東レ・最高級カーボンを使用する。

 

 

SPAIN(スペイン)

BH BIKES(ビーエイチバイクス)

拳銃などの小火器メーカーとして1909年に創業したのがBHの前身です。その後、20年代に自転車メーカーとなりました。スペイン、ポルトガル、アメリカ、台湾などに生産またはデザインオフィスを設け、いまではハイクオリティバイクを放つ国際的ブランドに成長した。その性能はプロレースにおける多くの勝利により証明されています。

 

DITEC(ディテック)

スペイン・カタルーニャ地方で2003年に立ちあげられて気鋭のブランドです。ラインナップは100%カーボンフレームのみです。自国のデザインとエンジニアリングに誇りを持ち、剛性を維持しながらの軽量性に強いこだわりを見せている。超軽量ヒルクライムバイクをつくりたいなら見逃せないブランである。

 

ORBEA(オルベア)

スペインのバスク地方を拠点とするマスプロメーカーです。プロ選手も信頼を寄せるハイエンドモデルから、ビギナー向けのエントリーモデルまでを展開しています。フレームサイズごとにカーボンの積層を変える「SSNテクノロジー」で、全サイズで同じ走行感を体感できます。また、フレームの生涯保証も行っています。

 

 

SWITZERLAND(スイス)

BMC(ビーエムシー)

「バイシクル・マニュファクチュアリング・カンパニー」の略で、1986年にラレーブランドを卸売販売する会社として設立されました。そのライセンスが切れたことで1994年に立ち上げられた、100%スイスメイドのバイクはいつの時代も衝撃とともに認知されました。プロレースでその性能を発揮し、iSOフレームが特徴。

 

 

England(イギリス)

BOB JACKSON(ボブジャクソン)

1935年から続く、いまでは珍しいイギリスのハンドメイド工房。レイノルズから多大な信頼を得ており、同社753チューブの使用認証第一号工房でもある。英国ヘッチンスとは一時兄弟ブランドだったこともあり、カーリースティやバイクラミネートによるラグが特徴的です。高いクラフトマンシップはアメリカでも人気です。

 

MERCIAN(メルシャン)

日本では一部のコアファンにその名を知られています。創業は60年以上を誇るイギリスのブランドで、現存する数少ないハンドメイド工房でもあります。パイプは同じ英国のレイノルズ製を採用しています。美しい装飾のラグが特徴的で、クロモリバイクを得意とする大阪のバイクショップ「ツーパダル」が輸入し販売をしています。

 

RALEIGH(ラレー)

1888年に自らのた体験がもとで自転車に魅了されたイギリスの実業家であるフランク・ボーデンが、自転車工房を買い占める形で始めたブランドです。黄金期は英国最大を語ったブランドです。いまでもスポーツ用の自転車のスタンダードな形を啓蒙する存在として発展を続けている。手ごろな価格帯のラインナップで、魅力的なバイクを揃えています。

 

 

GERMANY(ドイツ)

CENTURION(センチュリオン)

1976年創業した、ドイツのブランド。2000年に、世界的自転車ブランドであり、技術と品質に定評のあるメリダと、技術開発、マーケティングにおいて提携を開始した。ロードバイクにとどまらず、マウンテンバイクの分野でも評価が高い。特にヨーロッパで高い知名度を誇り、近年では日本や台湾でも支持が伸びてきている。

 

CORRATEC(コラテック)

弓なり形状した「スーパー・ボウ」と呼ばれる独創的なMTBフレームなどで知られるドイツのブランド。1990年に創業した。イタリアの名ビルダー、マロウ・サローニを招き、ユーザーの乗り方やサイズ要望に応えるカスタムカーボンバイクをリリースするなど、工夫・進化を続け、世界的に高い評価を得ている。

 

FELT(フェルト)

イーストン社のチューブ開発をしていたジム・フェルトが立ちあげたブランドです。特にトライアスロンで数多くの結果を出しており、近年ではチーム・ガーミンへの供給で、ロード最高峰クラスのレースにも出場し知名度を高めている。1980年代から積み重ねられてきた研究のもと、パフォーマンスの高いバイクを供給している。

 

FOCUS(フォーカス)

シクロクロスの元チャンピオン、マイク・クルーゲをボスとするブランドです。現在はドイツの自転車生産大手のダービーサイクルの主力ブランドで、豊富な開発力を背景に話題のモデルを次々とリリースしている。2013年はフラッグシップモデル「イザルコ」がフルモデルチェンジし、さらなる軽量化が実現しています。

 

STORCK(ストーク)

ドイツでアルミ系ブランドのクラインを輸入していたマーカス・ストークが1995年に立ち上げたブランドです。理工系大学の研究機関を利用して、数的データに基づいた精密な製品開発をしています。カーボンを活用する技術に長けており、世界最軽量クラスのカーボンフレームを作り出すことにも成功しています。

 

 

TAIWAN(台湾)

CKT(シーケーティー)

カーボンを熟知した人々によって生み出されたブランドです。かつて別所史之が所属したフランスの名門クラブチーム、ラ・ポム・マルセイユが採用し、優れた性能はレースの結果に証明されている。最大の魅力はカスタムメイドと、フレームからパーツに至るまでトータルコーディネイトが可能なオプショナルパーツでもある。

 

GIANT(ジャイアント)

世界でも有数のマスプロメーカー。生産台数は世界一で、技術力もずば抜けて高い。舗装路を想定したモデル、素材違いのアルミフレームモデルバイクだなど、グレードや目的によりロードバイクだけでも多数のシリーズ・ラインナップを誇る。大手ならではのコストパフォーマンスにも注目したい。

 

LIV/GIANT(リブ/ジャイアント)

フレームからパーツまでトータルに考えられた、ジャイアントの女性専用シリーズ。小柄な女性でも快適に安心してスポーツバイクが楽しめる、こだわりの設計が特徴です。ロードバイクやクロスバイクの「フィットネス」、小径車やシティバイクの「カジュアル」、「マウンテンバイク」の3カテゴリーをラインナップしています。

 

MERIDA(メリダ)

台湾発祥のブランドで、ロードやMTB、シティバイクまでも手掛けている大規模メーカーです。今や世界手中心となった台湾、台中エリアのメダリファクトリーで生産されている。開発はドイツ・シュットガルト近郊のマグシュタッドで行われている。トップライダーの声と多くのエンジニアにより、時代の最先端を切り開いています。

 

TAOKAS(タオカス)

サイクルモードで日本にデビューした振興ブランドです。独自のカーボン形成技術をもって剛性アップ、耐久性を向上させつつ、軽量化を実現しています。世界に誇るアジアンパワーでハイポテンシャルなバイクを提供。アジア人にもっともふさわしいバイクを提唱しています。ロードのほかフォールディングミニベロも展開しています。

 

TRIGON(トライゴン)

優れたカーボン成形技術を持つブランドとして有名なブランドです。フォーミュラーカーに用いられる技術から
ヒントを得て完成した高強度カーボンを惜しげもなく使用し、多くのメーカーのOEMを手掛けてきただけにさまざまなノウハウを有しています。フレーム以外にもハンドルやフォーク、ピラーなども制作している。

 

FRANCE(フランス)

CYFAC(シファック)

1983年に創業したフランスのブランドです。プロ用のOEMフレームなどを手掛けることで有名。3000人以上のサイクリストデータから導き出されたポジションニングシステム「シファック・ポスチュアル・システム」による受注にも定評がある。ヨーロッパのプロからの信頼も厚く、お忍びで社を訪れる選手も多い。

 

GIR’S(ジアズ)

プロロード選手であったジルー兄弟により2001年に誕生した新興ブランドです。選手であると同時に、年間23種類のフレームを自らテストしながら、所属チームにスポンサーしたことがきっかけであった。合理性に実用性をプライオリティとする製品開発で、最先端スペックの集約を実現している。

 

LAPIERRE(ラピエール)

ディジョンに本拠地を置く、60年以上の歴史を持つ老舗・総合ブランドです。マスプロメーカーとして本国でも知名度と人気を誇る。フランスのプロチーム、フランセース・デジューにも積極的です。共同で新製品テストなどを行うなど、シマノヨーロッパとも協力関係にあります。

 

LOOK(ルック)

自社工場で、高度な製法を用いてカーボン素材をチューブに仕上げていることできる数少ないメーカーの一つです。一時期は保守的なイメージもあったが、近年になって新機軸を続々と投入しています。専用ピラー、可変ステム、オリジナル規格のクランクまでも備えた「695」シリーズはその先進性と完成度の高さが評価されている。

 

MBK(エムビーケー)

「パリ~ルーベ」のコース上にある街、サンカンタン市を拠点とするブランドです。1923年に始まり、「モトベカン」ブランドとして欧州のオートバイをリードし、自転車への参入は60年代からで、84年にヤマハモーターグループの一員となりました。長年培われた二輪車への高い技術と情熱は、最高のレース機材を生み出しています。

 

TIME(タイム)

現在のカーボンレーサーフレームの元祖と言えるTVT社が分裂し、その一方がこのタイムとなりました。もうひとつはLOOKです。いまでも超一流のカーボン素材に精通したフランスのレーシングバイクブランドです。タイムがリリースする高級感あふれるフレームはあこがれの的となっています。ビンディングペダルブランドとしても有名です。

 

BELGIUM(ベルギー)

EDDY MERCKX(エディルクス)

絶大な強さを誇り「人食い」の異名を持つベルギー人レーサー、エディ・メルクスが引退後に立ち上げたブランドです。現役時代に自身の自転車に対して誰よりも強いこだわりを見せていたメルクスは、デローザに師事し自転車つくりを学んだ。自らの経験を生かしたレーシングバイクをこの世に送りこんだ

 

MUSEEUW(ムセウ)

「ベルギーのライオン」と呼ばれた自転車選手のヨハン・ムセウが立ち上げたブランドです。柔軟性と強度をあわせ持ったフラックスファイバーを、カーボンファイバーに混ぜ込んだ「フラックスカーボンハイブリッドレースバイク」が特徴です。モデルによっては配合率を変えており、ヨーロッパでハンドメイドされています。

 

RIDLEY(リドレー)

その優れた技術力とセンスによって、自転車大国ベルギーでも屈指の力を持つブランドです。創業は1990年と比較的新しいブランドですが、プロツアーでは多くの勝利に貢献するなど存在感があります。近年ではエアロダイナミックスに注目し、フレームやフォークにブレーキ内臓をした画期的なモデルもリリースしています。これもUCI適合フレームです。

 

 

NETHERLANDS(オランダ)

KOGA(コガ)

1974年創立のオランダブランドです。イタリアブランドに負けない良品をつくりたいとの情熱のもと、創業当時から厳しい社内テストを実施している。また日本の宮田工業(現・ミヤタサイクル)と共同開発を行っていたことや、シマノレーシングチームのチームバイクだったこともあり日本人にも馴染みの深いといえよう。

 

 

NEW ZEALAND(ニュージーランド)

NEILPRYDE(ニールプライド)

ウィンドサーフィンのセイルメーカーであり競技者でもあったニールブライドが立ち上げたブランドです。1970年の創業以来、40年以上に渡って空気力学と最先端技術を追求し、2010年にサイクリング部デザイナーとともに共同開発されたバイクは、究極のスピードを追求しています。

 

VAN NICHOLAS(ヴァンニコラス)

オランダに拠点を置く2006年に設立された若いブランドです。ユニークな製品作りと堅実な作業工程で高い評価を得ています。また、高価なチタンフレームも比較的リーズナブルな値段で提供しています。しかも、最初のオーナーに限り、条件はあるもののフレーム生涯保障しています。チタンの特性はサイクリングにもレースにも向く素材です。

 

 

ZAMBIA(ザンビア共和国)

ZAMBIKES(ザンバイクス)

ザンビアの首都ルサカで設立されました。アフリカ南部の最貧国ザンビアで圧倒的に不足していた「生きるための移動・運搬の手段」となる自転車を地元の人々を雇用して生産し、販売することで「人々の生活を変える」ことを目的として設立うされたブランドです。現在の竹を用いた高品質なバンブーバイクを生産しています。

 

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