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リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

今回は「Nissin(ニッシン) MF18 デジタルマクロ」は、発光面がリング状なので、クリップタイプのフラッシュより、ポートレイト向きなのではないかとと思ったのでちょいとテストをしてみました。

普段一人で撮影をするので、レフ板って結構機動力落ちるんですよね。

なので、このリングフラッシュだと、カメラのレンズに付けて使用することも出来るし。

レンズから外すと、手持ちで上からやから、右から左からと光源の位置を変えられるのが魅力。

さらに、半分づつ調光の調整が出来るから、強弱も調整できるので魅力的かもと思い。

 

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

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リングライトは被写体の近くに寄れば、アイキャッチにすることも可能なんですよ。

ただし、広角レンズの時にね。

でも、その場合レンズにアダプターを使って装着をすると、けられるので注意が必要です。

レンズの種類によっては、レンズの胴体にまで押し込んじゃえば問題は解決しますが、広角で胴体が「MF18」より狭いことが条件となりますが。

その使い方の記事は機会があったら上げますね。

 

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

 

私は、ポートレイト撮影では好んで「カールツァイス プラナー T* 1.4/85mm」を使っています。

さて、「85mm」レンズでは、実際にポートレイトの撮影で、人物のに対してそれぞれのカット撮影をする時に、どれぐらいの距離が必要なのか調べてみました。

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

 

また、テストの条件はリングライトの「MF-18」をフル発光「ガイドナンバー(GN):16 ※ISO100相当」で、被写体までの距離を「1m~5m」までの「1m」刻みで、「絞り:F値」が幾つなのかを、フラッシュメーターを使って測ってみました。

フラッシュメーターは、平板で測定しています。

 

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

 

今回の参考モデルの身長は「167cm」です。

実際に「Carl Zeiss Planar T* 1,4/85」レンズを装着してそれぞれ必要とされる距離を計測してみました。

 

・全身カットの場合:5m

・ひざ上カットの場合:3.2m

・腰上カットの場合:2m

・胸上カットの場合:1.2m

 

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

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次は、マクロ・リングフラッシュスピードライト「MF18」は、フル発光で、それぞれの距離からどれぐらいの「絞り:f値」設定が可能なのかです。

 

・1m:f10

・2m:f6.3

・3m:f4.5

・4m:f3.6

・5m:f3.2

※「ISO100」での計測です。

 

「ISO400」ぐらいまでは撮影で使えますので、「5m」離れたとしても、「f5.6」までは絞れるって事ですね。

 

おっと、参考したモデルの身長が「167cm」でしたので、一般的な女性の身長を「160cm」だとして、全身カットをまでの必要な距離を縦位置と横位置で換算している方がいたので、そのデータも参考までに載せておきます。

 

「35mm」レンズ使用時のモデルとカメラの距離

・縦位置:1.6m

・横位置:2.4m

 

「50mm」レンズ使用時のモデルとカメラの距離

・縦位置:2.2m

・横位置:3.3m

 

「85mm」レンズ使用時のモデルとカメラの距離

・縦位置:3.8m

・横位置:5.7m

 

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライトのテスト

 

ちょっと待てよ。

室内での撮影であれば、問題ないないが。

室外のポートレートでの撮影の場合は、条件によってはシャッタースピードが上がりますよね。

 

だとすると、ハイスピードシンクロが必要になるぞ。

ところで「MF18」はハイスピードシンクロに対応をしているのか?

 

調べて見ると、カタログ表記上では、「TTLモード時のみ」と記載されていました。

では、「MF18」を「TTL」モードにして、試してみました。

 

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_60

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_60

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_125

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_125

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_250

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_250

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_500

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_500

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_1000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_1000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_2000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_4000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_4000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_8000

TTLモード(EV+2.0) ISO100-85mm-f1.4_8000

 

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ちゃんと「1/8000」まで対応はしていますが、、、

あきらかに「1/2000」からは、光量が足りていないですね。

まっ、当然ですが。

 

実は個人的に、カメラ側の測光は信頼してないんですよね。

でもちゃんと「1/8000」まで、スピードシンクロしていますが。

 

続けてシャッターを切ると、同じ撮影環境でも、ショット毎に測光が変わるのが嫌なんですよね。

なので、基本的にマニュアルで、意図した明るさになるように撮影をしています。

 

ですから、マニュアルで使うには、D800では最高でシャッタースピード「1/320」までにしないと、それ以上のシャッタースピードでは、強制的にハイスピードシンクロになってしまいます。

しかも、「MF18」側もハイスピードシンクロになると、「1/32」以下には設定が出来なくなります。

こちらも念のためにテストをしてみました。

 

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/60

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/60

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/125

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/125

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/250

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/250

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/320

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/320

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/400

マニュアルモード(1/64) ISO100 85mm f1.4 1/400

 

シャッタースピードが「1/320」までであれば、ハイスピードシンクロモードに「MF18」はなることがないので使えます。

しかし、「1/400」からは「FP」モードになるため、マニュアルで設定していた、マニュアルでの設定は無視され、「1/32」以下には「MF18」側では設定が出来なくなります。

 

ちなみに、マクロモードでは強制的に「1/32」以下では使えなくなりませんが、基本的に光量は足りないですよね。

シャッタースピードが「1/400」以上の「FP」モードとなると、今回のテストでは「1/64」と同じ明るさにするには、「1/2」まで上げないと同じ明るさになりませんでした。

と言うことは、「5段上」げたことになります。

さらに、シャッタースピードを「1/400」から「1/3」段づつ上げるのであれば、「MF18」側も「1/3」段づつ上げれば、当然同調します。

 

マニュアルモード(1/2) ISO100 85mm f1.4 1/400

マニュアルモード(1/2) ISO100 85mm f1.4 1/400

マニュアルモード(1/1 -2/3EV) ISO100 85mm f1.4 1/500

マニュアルモード(1/1 -2/3EV) ISO100 85mm f1.4 1/500

マニュアルモード(1/1 -1/3EV) ISO100 85mm f1.4 1/640

マニュアルモード(1/1 -1/3EV) ISO100 85mm f1.4 1/640

マニュアルモード(1/1) ISO100 85mm f1.4 1/800

マニュアルモード(1/1) ISO100 85mm f1.4 1/800

 

でも、シャッタースピードが「1/800」で、マニュアル発光では、MAXになってしまいました。

結局は、「MF18」を「TTL」モードにしていて、シャッタースピードは「1/8000」までついていっても、光量は途中で足りなくなる。

 

結論、シャッタースピードが「1/320」以上で使うのであれば。

シャッタースピード「1/400」の場合は、頑張って「ISO400」にしたとして。

・1m:f3.2

・2m:f2

・3m:f1.4

・4m:f-

・5m:f-

※「ISO400」での計測です。

 

となると、ハイスピードシンクロでも、マニュアルでも、シャッタースピード「1/400」以上では、「3m」の距離で「ISO400」の「f1.4」が限界。

なるほどね。

 

「85mm」レンズで「胸上カット」であれば、「ISO400」「1/1600」「f1.4」までは使えるわけですね。

「1/640」で「f2.2」まで使えれば、結構「胸上カット」までなら使えるかも。

 

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 「リングライト 「MF18」ニッシン・マクロ・リングフラッシュスピードライト」スペック

「MF18」でマクロ撮影を極める。

■ストロボに新たな機能。
MF18は、マニュアルモード(1/1~1/64と-2/3EV、1/3EVステップ)に加え、1/128~1/1024の微小発光を1/6EVステップごとに微細に制御できる新機能「ファインマクロ(微小発光)モード」を搭載しました。ニッシンはMF18の開発で、精密な発光制御技術による微小発光の安定化に成功。「ファインマクロ」は、ストロボの新たな方向性を示唆する画期的な新技術です。
■あくまで「リングチューブ」にこだわった訳とは
マクロ撮影に最良な光源の形状を検討した結果、レンズ光軸に近い位置に発光部を配置でき、影の少ない均質な画像が得られる「リングチューブ」を採用することにしました。これが、快適なマクロ撮影のために、割高な製造コストでもあえて「リングチューブ」にこだわった理由です。 さらに、MF18では、リングチューブを左右に分割しており、左右別々の制御も、光量差を保ったままのシフトもできる新方式のマニュアル光量比制御の開発に成功しています。

■すべてのマクロレンズで快適に!
最大77mmの大口径マクロレンズが取り付け出来ます。しかし、大口径レンズをつけると発光リング内弧によるケラレが発生するという問題が。ニッシンはこのケラレを解消し、すべてのマクロレンズで快適なマクロ撮影ができるよう、ワンタッチで発光リングのサイズを大きくしたり、小さくしたりできる新しい機構「サイズ可変式発光リング」を開発しました。

■ワイヤレスTTLマスター機能
MF18はワイヤレスTTLマスター機能を備えており、本体発光リングとは別に、ワイヤレスTTLリモート機能付きストロボをグループA、C*で制御できます。チャンネル設定は1~4。モードはTTL(調光補正-3.0~+3.0、1/2EVステップ)またはマニュアル(1/128~1/1、1/3EVステップ)が選べます。

主な機能

■カラー液晶
分かりやすいナビゲーションアイコンによって直感的に操作できるカラー液晶パネル(自動回転機能付き)。
多彩な機能を6つのアイコンに集約。使用頻度の高いモードを上段に配置。マ高度な設定が必要なモードを下段に配置しています。また、ストロボを90°回転させても液晶画面は水平を保つ、自動回転機能を採用。カメラを構える位置にかかわらず、液晶画面の見やすさが向上しました。

■多彩な撮影を可能にする豊富なモード
プリ(モニター)発光による事前の測光をもとに最適な発光(本発光)を行うデジタルTTL(キヤノン用はE-TTL II/E-TTL、ニコン用はi-TTL/i-TTL-BL)に対応。TTL調光補正をストロボ側で行うことができます。その他、ファインマクロ(微小発光)モード、マニュアル、ワイヤレスTTLマスターなど多彩な発光モードを装備。

■モデリングLEDライト
近接撮影時、暗くなりがちな被写体にLEDライトを当ててフォーカスしやすくする「モデリングLEDライト」を搭載しています。
撮影の幅を広げる豊富な機能と拡張性

■マイTTL設定
ニッシン独自の機能。TTL調光のとき、通常はTTLの発光量は自動制御によって最適なレベルに固定されていますが、「マイTTL設定」によって、TTLの調光レベルを自分好みのレベルにシフトできます。

■クイックローディングシステム
ニッシン独自の機能。 素早いバッテリー交換が可能なクイックローディングシステム。 単3形電池4本をすべて同じ方向に挿入できます。

■豊富な外部端子
外部電源用端 子・・・ニッシン製高性能パワーパックまたはメーカー純正パワーパックを接続し、高速チャージを行うことができます。
シンクロ端子・・・シンクロ端子による接続により、カメラとシンクロ同調させることができます。
ファームウェアアップデート用USB端子・・・最新のファームウェアにアップデートするためのUSB端子を装備。
■ハイスピードシンクロ、後幕シンクロ機能
後幕シンクロ機能は、被写体の動きを光の軌跡として表現することが出来、流れるような動きのあるイメージの写真が撮れます。
*ハイスピードシンクロ機能は、TTLモード時のみ使用できます。

■豊富なアダプターリング
付属アダプターリングとして52 / 58 / 62 / 67 / 72 / 77mmの6種類をご用意。
※大口径の標準ズームレンズなど、一部のレンズによっては画面にケラレが発生することがあります。

ガイドナンバー(GN):16 ※ISO100相当
照射角:80°x80°
電源:単3形電池4本使用
電池収納方式:クイックローディングシステム
発光間隔:約0.1~5.5秒(ニッケル水素電池、アルカリ乾電池)
発光回数:約120~800回(アルカリ乾電池の場合)※使用モードにより異なります。
ファインマクロ・・・1/128~1/1024、1/6EVステップ
マニュアル・・・FULL~1/64と-2/3EV、1/3EVステップ
後幕シンクロ:対応
ハイスピードシンクロ:対応(TTLモード時のみ)
ストロボ調光補正機能:-3.0~+3.0、1/3EVステップ
マイTTL設定:-3.0~+3.0、1/3EVステップ
モデリングLED:4灯
色温度:約5,600K
閃光時間:1/700(発光リング左右両方ともフル発光)
1/300(発光リング片側のみフル発光)、1/700~1/30,000秒(左右両方)
ワイヤレス発光方式:ワイヤレスTTLマスター機能
背面操作部:カラーLCD表示(表示自動回転機能付き)
ファームウェアアップデート端子:あり(専用端子・USB miniB端子)
シンクロ端子:あり
外部電源端子:ニッシン製または純正外部電源に対応
付属品:ソフトケース、アダプターリング(52/58/62/67/72/77mm)
寸法(幅x高さx奥行):メインボディ 約65x115x85mm
発光リング 約134x120x41mm
質量:446g(電池除く)

 

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