すでに販売は終了していますが、お気に入りで現役で使っている、スピードライトにニコンの「SB-800」があります。
今回は、ちょっと気になることがあって、カタログでの「GN(ガイドナンバー)」と、を「SEKONIC(セコニック)フラッシュメイトL-308S」で測定してみました。
あくまでも、この実験は参考までにして下さいね。
メーカー独自の計測方法があるのかもしれませんし、個体差も考えられるので。
ただ、実際に撮影の時って、スラッシュメーターで測定をしますよね。
常々、本当にGN(ガイドナンバー)が、光量「1/1」の照射角「105mm」で、「GN56」もあるとは思えなかったので、スッキリしようとテストしてみることにしました。
テストの環境は、フラッシュ内の「閃光部」の正確な照射角毎の位置がわからなかったので、フラッシュの先端からにしています。
フラッシュの先端から、背景紙までの距離を「1m」で、「ISO感度:100」にて行っています。
あと、フラッシュメーターは、平板を使った入射光(照度を測る)測定にしています。
で、下記がその結果と、Nikon(ニコン)の取扱説明書での数値と、今回の測定値をまとめてみました。
照射角(mm) | 14 | 17 | 24 | 28 | 35 | 50 | 70 | 85 | 105 |
カタログの数値 | 17 | 19 | 30 | 32 | 38 | 44 | 50 | 53 | 56 |
今回の測定値 | 16 | 16 | 22 | 25 | 29 | 32 | 36 | 36 | 36 |
※ガイドナンバー(ISO:100・m)、光量:1/1 |
105mmの1/1でも、GN36なんですね。
でも、これって「400Ws」のモノブロックとほとんど変わらない光量なんですよね。
スピードライトとストロボの違いなどもちょっと色々と比較テストしてみようと思っていますのでお楽しみに。
小ぶりだけど、頼もしい子です。
SB-910への乗り換えも考えましたが、この子が壊れるまでは多分入れ替えないと思います。
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