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可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

エルゴステムは販売終了しているので「SATORI TURN UP」ステムで代用していましたが、やはりデザインに惹かれ重量は気にすることを諦めて、ステムを可変式の「エルゴステム(LOOK ERGOSTEM)」に交換してみました。

このエルゴステムのように、2点可変式のステムは見当たらないんですよね、以前紹介した「SATORI TURN UP」以外はね、1点可変式だと結構見つかるんですが、、、

「LOOK ERGOSTEM」は、ハンドルバーサイズ(クランプ径)「26.0mm」と「31.8mm」があり、私の好みは全体のバランスが綺麗な「26.0mm」ですね。

クランプ部分のデザインはいくつかあるようです、例えば「26.0mm」だと、ボルトが1本タイプと2本タイプでボルト1本タイプでは「LOOK」のロゴがなく、2本タイプではあるものを確認しました。

クランプ径が「31.8mm」では、「LOOK」ロゴのあるものと、ないものはロゴ部分に穴が開いており軽量化?されているようです。

色はブラックと写真のグレーがあるようです、グレーはどうも濃いグレーと薄いグレーも存在しているらしいです。

コラム径は新品時には純正のシムが付属していて「1inch(インチ)25.4mm」対応で、シムを外すと「1-1/8inch(インチ)28.6mm」になるようです。

自転車の規格って何だか毎度、混乱しますよね。

調整可能範囲は、これが素晴らしいところでもありますが、前後「0~150mm」と上下「-120~+120mm」となります。

今回はエルゴステムを装着するに伴って、ハンドル径も一般的なロードの「31.8」からピストやトラック競技などの使用が高い?「26.0」に変更をしました。

 

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

 

なぜかと言うとゴルフで出会った「4スタンス理論」ってものがあるのですが、これは体の関節などの動き別に4つのタイプに分けられ、それぞれの体に合った動きを元にスポーツ別に取り入れられている理論になります。

さらに詳しくは今度「ゴルフ」のところで記事を上げる予定です。

その4スタンス理論で私は「A1」タイプなのですね。

そうなると方は外側から内側(腕を後ろから上にあげて前に持ってくる動き)、次の関節は反対になるので、肘は下がら内側に回す反対の動き、そして手首は方と同じ動きとなります。

この動きでハンドルを握った状態を再現すると、肘が胸を挟み込むようなかたちですので、自然と幅が狭くなり、自然なフォームにすると34cmほどになるんです。

ゴルフの「石川遼」くんも同じ「A1」、タイガーウッズは「A2」これはどちらもつま先加重タイプの外側加重か内側加重かの違いになります。

野球だと「イチロー」は「A1」、松井は「B2」。「B2」はかかと加重の外側加重になります。
さて4スタンスの話はさておき。。。

なので、ハンドルの幅が狭い方が体の動きよくなり、体も壊れにくく効率運動できるので、これまでハンドルも「420mm」に違和感を感じ「400mm」するも標準的な幅なのですが私には広すぎて疲れるので、今度は「380mm」にし、しかしこれでも肩や腰に違和感があったので今回のエルゴステム導入に伴い、思い切って「360mm」にしました。

そこまでハンドルの幅を狭くするとブルボーンバーを好んで装着しているのですが、どうやら私の中で選択肢にあるメーカーからは「31.8」だとブルボンバーがラインナップされていなかったんですね。

でも「26.0」にすることで、TNIから「360mm」のブルボーンバー「TNI トライアスリートバー360mm」があったので、エルゴステムと合わせて交換することにしました。

さて、前書きが長くなりましたが、エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0」を装着するとこんな素敵なスタイルに。

 

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

 

私はスタイル重視で、見た目の重量バランスを低くしたかったので、一本目のエルゴステムのアームはフレームにギリギリまで下ろして、二本目のアームでハンドルポジションを合わせています。そのハンドル位置に合わせてシートを調整しているので、一般的なプロセスからしたらナンセンスでしょうね、きっと(笑)

 

そうそうエルゴステムだと、ちょっと無理やり撮影の時にアップにしたのでワイヤーがつってしまっていますが、この様にカタツムリのように丸いアーチ状にアップにすることも出来るのがエルゴステムの魅力のひちつかもしれませんね。

 

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

 

「LOOK ERGOSTEM」はコラム側の上下を逆にすることで、通常のコラムスペーサー10mmほどの上下の調整も可能なようです。説明書がないのでやっていいものか悪いものは私にはわかりませんが、私は逆さましていますが、、、

 

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

 

「LOOK ERGOSTEM」は簡単に分解も出来ますので、エルゴのエンブレムを左右の好きな方に変更したりと大人のおもちゃですね、とっても楽しいパーツであることは間違いないです。でもなんでこの商品を製造中止にしたのかは、私には理解できません。

でもエルゴステムは重いですよ~

フロントホイール一本分にちかいですから、それを考えると笑えてきます。
おまえはなんておバカな重量なんだよと。

ちなにみ重さを測ってみたら、実測で「395g」ありました。
軽いステムの3~4本分ですからね(この書き方の方が、ホイール1本分よりも軽く感じるのはなぜ?)

 

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

可変式エルゴステム「LOOK ERGOSTEM 26.0(395g)」装着編

 

このエルゴステムのおかげでかなり理想のスタイルの自転車に近づいてきましたワクワク。

 

LOOK ERGOSTEM スペック

トラック競技やピストなどで人気があり、ロードなどでも独特のデザインで根強い人気があります。エルゴステムは残念ながらすでに製造中止されています。オークションなどでは新品などが出品されていることがあります。標準的なステムよりこのエルゴステムは5cm以上もポジションを高くも低くも調整が可能です。長さも二点軸可変式なのでこのエルゴステムはある程度自由に長さが調整が可能となります。

カラー:ブラック、グレー
前後調整範囲:0~150mm
上下調整範囲:-120~+120mm

クランプ径:26.0mm、31.8mm
コラム径:1-1/8インチ(28.6mm)、純正シム使用で、1インチ(25.4mm)対応

重量:400g
※1インチ(inch)=25.4ミリメートル(mm)

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