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自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

ゴルフがきっかけで「4スタンス理論」を、日常生活生活する上でも取り入れているので、自転車に置き換えて、今回は使用中の「SelleSMP(セラSMP)サドルFULL CARBON(フルカーボン)ノーパッド」装着とともに触れてみたいと思います。

あくまでも私の見解ですので、ご自身で乗りやすいポジションが一番だと思いますが、参考までに。

「SelleSMP(セラSMP)サドルFULL CARBON(フルカーボン)ノーパッド」で軽量化

どこから書き起こそうかと考えているのですが、もともとこのシート「SelleSMP(セラSMP)サドルFULL CARBON(フルカーボン)ノーパッド」を選んだ理由は二つあります。

1.使用していた、シート(サドル)では尿道が圧迫されて、痛くて痛くて、我慢の限界とともにとっても不安になり、それを改善できるシート(サドル)を探していた。

2.シートで上記条件を満たしながらも、もっとも軽いシート(サドル)で軽量化した。シート(サドル)の重量は軽いものと、重いものでは、かなりの重量差があるので、丁度その時は、どこまで自転車を軽くできるかに挑戦していたので。

 

で、たどり着いたのがこの「SelleSMP(セラSMP)サドルFULL CARBON(フルカーボン)ノーパッド」でした。

 

実はトラブルがあり、色々な経験をしました。

カタログ上の重量数値、その時は軽量化も目的でしたので、そりゃ「1g」でも軽量化と考えていたので、重量には敏感でした。

しかし、手元に届いたシートの重量がなんと。

カタログ表記では「105g」なのですが、「130g」ほどだったんです。

これって、いくらなんでも許容の範囲外ではないかと思い、輸入元にまで掛け合ってもらったのでうが、何とも冷たい対応をされ、シート(サドル)の交換には応じてくれたのですが、あまり動く商品ではないとのことで、メーカー側がストックしていないんですね。

仕方ないので、しばらく待ち改めてシート(サドル)が届いたのですが、それも重量を測ると「129g」でした。

許容範囲をたとえ「20%」としても、「21g」なので、これは「24g」なので、それ以上ですよね’(笑)

 

もうガッカリでしたが、輸入元はこれはあくまでもメーカー側の参考重量であり個体差があるのでと、ただ、本国にあるすべてのストックを測ってくれたらしいのですが、どれも似たようなものだとの回答でした。

軽量化自体は納得のいく結果にはなりませんでしたが、確かに尿道の痛みはなくなったので、良しとすることにしました。

 

で、今使っているシート(サドル)は「SelleSMP(セラSMP)サドルFULL CARBON(フルカーボン)ノーパッド」となります。

 

自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

 

このシートも、いつものようにコンパウンドで表面処理をしてから、ガラスコーティングをしたので、メチャクチャ優美な光沢を放っていますよ。

 
 
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4スタンス理論を用いた自転車シート(サドル)ポジションとは

 

まずは、4スタンス理論では、4つのタイプに分かれます。

 

A1タイプ(つま先・内側型):石川遼、アダム・スコット、イチロー、ダルビッシュ、斎藤佑樹、内川聖一

A2タイプ(つま先・外側型):タイガー・ウッズ、宮里藍、王貞冶、松坂大輔、浅田真央、岩隅久志、アニカ・ソレンスタム

B1タイプ(かかと・内側型):有村智恵、藤田寛之、横田真一、長嶋茂雄、福原愛、ローリー・マキロイ、リー・ウエストウッド

B2タイプ(かかと・外側型):池田勇太、横峯さくら、松井秀喜、フェデラー、ベッカム、安藤美姫、アーニー・エルス

 

今回のシート(サドル)ポジションでもっとも必要となるのは、腰から上としてます。

すると、タイプによって「腹筋タイプ」なのか「背筋タイプ」に分かれます。

さて、下記のようにも置きかえることが出来ます。

 

A1タイプ:つま先内側クロス

A2タイプ:つま先外側パラレル

B1タイプ:かかと内側クロス

B2:かかと外側パラレル

 

そして、先ほどの「腹筋・背筋」に当てはめるとこうなります。

 

腹筋=クロスタイプ

背筋=パラレルタイプ

 

そうなんです、例えば私は「A1」タイプですので、「クロスタイプ」なので、腹筋で上体を支えることになります。

逆に「パラレルタイプ」は背筋で上体を支えるわけですよね。

 

すると、椅子に座りながら、背筋に力を入れた状態と、腹筋に力を入れた状態では、骨盤の角度が変わりませんか?

そうなんです、その違いがまず、シートの前傾・後傾のタイプ別のセッティングに違いが現れます。

 

これまでの、自転車の雑誌などに書いてある乗り方とは異なるかと思います、それは、こう仮定することが出来ます。

ある自転車のポジションについて説明してても、当然説明している方のタイプが異なれば、若干表現方法などが変わるわけです。

 

ゴルフではよくあることです。

「A1」タイプのプロが説明するスイング理論と、「A2」タイプのプロが説明するスイング理論は明らかに変わります。

選手のスイングを見たがけでもテンポやスイング中の体の動きも異なります。

なので、自分に合ったタイプの動きをしないと、理屈では違うスイングが理解出来て習得したとしても、今度はテンポが合わず、タイミングがとうしてもばらばらになってしまうとか、体に無理があり、腰を痛めたり関節を痛めたりして、故障することは、自分に合った動きでスイングをしていないからなんですよね。

 

そう考えると当然、自転車でも載っている方を見ると、大体はタイプが分かるようになります。

話を戻すとこうなります。

クロスタイプ「A1・B1」:サドルの前傾角度は浅い

パラレルタイプ「A2・B2」:サドルの前傾角度は深い

 

ここでは、前傾角度と書きましたが、シート(サドル)を水平にした状態から、前に傾斜を付けるとしたらと解釈してくださいね。

 

なので、確かに私の場合は、シートの乗りやすいポジションにすると、ほとんど前傾しないポジションになります。

自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

自転車シートポジションを「4スタンス理論」で考察する「SelleSMPサドルFULLカーボンシート」編

試しに、タイプ診断をして、試してみると面白いかと思いますよ。

 

こちらのページの下の方に、タイプ別診断の動画がありますよ。

タイプ別でこんなに違うゴルフ「4スタンス理論」って?」

 

面白くないですか?

ご自分のタイプがわかると、シートとハンドルの距離もタイプにとって異なってくるし、今後はハンドルのポジションや、太さなども当然変わってきますよ。

私は、4スタンス理論を取り入れて、パーツ交換などを進めていますので、徐々に記事を上げてみますね。

何かの参考になれば。。。

 

詳しくは書籍などを買われて、ご自身でご理解されるのが一番の近道だと思います。

 

ご自身の体に無理のポジションでのセッティングが出来れば、もしかしたら腰が痛いとか、手首が首が、なんていうことも軽減するかもしれませんよ。

私は、少なくともかなり改善しましたよ、自転車もゴルフ、撮影の時のカメラの持ち方まで、日常生活でも座り方や歩き方、すべての体の動作に応用できるので、面白いのは、その方のガッツポーズや、歌い方をみてもわかるんですから、面白いですよ。

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