自転車のステムを「LOOK ERGOSTEM(ルックエルゴステム)」に変えてからも、ハンドル回りの変更により、サイズ違いのエルゴステムが手元にあるので、クランプ径の「26.0mm」と「31.8mm」を比較してみました。
LOOK ERGOSTEM(ルックエルゴステム)の「サイズ違いの26.0mmと31.8mm」パーツ比較
こちらは、カラーがグレーになり、クランプ系は「26.00mm」です。
カラーがブラックの、クランプ径「31.8mm」のエルゴステムです。
きっとこれらのエルゴステムは年代の違いもあると思うのですが、クランプの形状が随分違います。
でもですね。
実は、ハンドルバーの取り付けの際は、「26.0mm」は、ストレートなら問題ないのですが、私が装着していた「TNI トライアスリートバー(TRAIATHLETE.BAR)360mm 」では、曲がっている部分がグリグリしないと、通らないんですね。
なので、気にされない方は良いと思いますが、ハンドルバーに傷を付けたくない人には辛い作業となると思います。
これらのグレーとブラックの表面にも違いが、グレーは表面がザラザラしていますが、ブラックはツルッとした表面になっています。
キズが付いても気にならないのは、ザラザラの表面の方でしょうね。
でも、表面がザラザラだと、私が好きな塗装面の研磨作業が出来ないので、ピッカピカにはできないんです。
ガラスコーティングは出来ますよ。
LOOK ERGOSTEM(ルックエルゴステム)の「サイズ違いの26.0mmと31.8mm」重量比較
クランプ径の違いで、重量はずいぶん異なります。
26.0mmは「375g」に対して、31.8mmは「419g」です。
その差なんと、「44g」です。
軽量化を目指している人はチョイスしないアイテムだと思いますが、もしチョイスするなら、「26.0mm」にした方が良いですよね。
だって、今実はボルトのチタン化計画を進めていますが、チタンボルトで自転車を軽量化し世としている時の視点で考えると、吐き気がするほどの重量差ですから(笑)
LOOK ERGOSTEM(ルックエルゴステム)の「サイズ違いの26.0mmと31.8mm」装着イメージの比較
クランプパーツの形状は、何しろこの「26.0mm」は素晴らしいですね。
バランスが全体の綺麗なアーチ状になります。
「31.8mm」は、クランプ部分はさすがに径の違いもありますが、頭でっかち。。。
でも、ハンドルバーは一般的には「31.8mm」ですから仕方ないですね。
あっ!
私は、自転車の全体のバランスの関係で、下気味に付けていますが、エルゴステムはこの様にアーチ状にしても美しいですよ。
ちょっと、実際に乗るには、これでは遠すぎですね(笑)
エルゴステム「LOOK ERGOSTEM」スペック
トラック競技やピストなどで人気があり、ロードなどでも独特のデザインで根強い人気があります。エルゴステムは残念ながらすでに製造中止されています。オークションなどでは新品などが出品されていることがあります。標準的なステムよりこのエルゴステムは5cm以上もポジションを高くも低くも調整が可能です。長さも二点軸可変式なのでこのエルゴステムはある程度自由に長さが調整が可能となります。
カラー:ブラック、グレー
前後調整範囲:0~150mm
上下調整範囲:-120~+120mm
クランプ径:26.0mm、31.8mm
コラム径:1-1/8インチ(28.6mm)、純正シム使用で、1インチ(25.4mm)対応
重量:400g
※1インチ(inch)=25.4ミリメートル(mm)
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