いよいよ我慢できずに、Shimano(シマノ)10速用スピードカセットに、なんと11速用のカセットスプロケット「CS-9000」を装着しました。
その方法を載せていますが、注意点は11速のスプロケですが、装着は10速用スプロケットとして取り付けを行いますので、11速になるわけではないですよ。
しかし、私の使用している「ZIPP Sub-9 Disc」には、元々10速用のハブなので当然10速用のスピードカセットなんですよね、ZIPPの11速用の交換用のスピードカセットだ出てくるまでの間の仮の姿です。
これまでも、一気に11速化するのではなく遊びながら、10速環境から11速用のパーツを徐々に付けています。
何かの参考になればと、能天気なモルモットになった気分で楽しんでいます。
これまでの経緯は、、、
1.ブレーキを11速用の「シマノ(Shimano)デュラエース(Dura-Ace)キャリパ「BR-9000」装着」を装着し、これはまったく、当然ですが問題なく装着出来て、しかもメチャメチャ快適になりました。
2.フロントディレイラーを11速用の「シマノ10速を11速化「FD-7900からFD-9000」互換性検証」を装着して、これは10速用のチェーンでもしっかりと変速し、当たりの調整もできるので、まったく問題なく、10速環境に取り入れるパーツとしてはお勧めです。
3.リアディレイラーを11速用の「シマノ10速を11速化「RD-7900からRD-9000」互換性検証」を装着し、これはシビアな調整なのと、変速に癖があるので、装着は出来ますが神経質なかたにはお勧めできないかな~
私はこの状態でしばらく乗っていましたが、街乗りなのでな~んにも支障はなく、ちょっと癖のある古い車に乗ってる感覚です。
4.チェーンを11速用の「10速用チェーン「CN-7901」から11速用チェーン「CN-9000」に交換で軽量化と互換性チェック」を装着し、これは本日は強風が凄かったので、外に乗り出してはしていませんが、室内のローラで漕いでは見ましたが、ちょっとは変速がクイックになったようには感じましたが、体感としてはそれぐらいで、不具合もローラー上では特に現時点ではありませんでした。
それで、今回の「Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着」となります。
現実的に考えると、チェーンも11速用のCN-9000にしましたので、ナロー化している分、当然スプロケ側もそれに合った、11速用が良いのでしょう。特にリアはフロントと違って変速の頻度が違いますからね。
Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着準備
これまでの「SHIMANO(シマノ)「CS-7900」11/21T(155g)」さん、お疲れさまでした。
今度は、ここに11速用の「SHIMANO(シマノ)「CS-9000」11/23T」さんが、いらっしゃるわけです。
今回の工程で必要な工具は、「スプロケットリムーバー」と「フリーホイールリムーバー」です。
スプロケットを外すと、10速用のスピードカセットが顔を覗かせます。
やはり、11速用の「左:CS-9000」は10速用の「右:CS-7900」より、高さがありますね。
右:「CS-7900」は最大スプロケットが21Tだったのですが、11速用の「CS-9000」は23Tからしかないので、少し見た目が大きくなって嫌だったのですが、仕方がないか。おっ!これで坂道も大体クリアできるようになったら、フロントのディレイラーも取っ払って、シングル化もありかもな~
え~と、11速を10速化する時には、実はこのパーツが重要となります。スピードカセット用のワッシャーを2枚使いますので、準備してくださいね。
10速用のスピードカセットに取り付けるには、11速用のギアを1枚抜く必要があります。そして抜いたギアの代わりに先ほどのワッシャー二枚を使用します。今回は私はギアのつなぎを考慮した結果、16Tを抜くことにしました。
この厚みの誤差が、計算上10速スピードカセットに11速用スプロケットを装着するのに必要なんです。11速用スプロケットギアを1枚ギアを抜いて、それを10速用スプロケットギアとして、10速用ハブスピードカセットに付けます。
左側の「CS-9000」から、15Tを抜きましたが、カセットスプロケットの流れの乱れは感じないでしょ!しかも高さがほぼ同じに。
そうそう。「でもさ11速用のカセットスプロケットってそのまま使いの?」って思っている方、下の画像をご覧くださいね。やはり高さが出すぎて、固定できないんですよね。
「それじゃあさ、ハブスピードカセットの根元部分を削っちゃえば?」その通りだと思います。私も考えました、やすりを手にして。削れば絶対に付くと思いますが、でも私にはそれを行い勇気と、それを私にはすべて均一に手作業で削れる自信がないのです。
さてと、もともとは「CS-7900」には、ワッシャーが1枚かませてありました。
その高さと同じになるように、「CS-9000」からギアを1枚抜いて、ワッシャーを2枚入れるわけです。これで計算上はほとんど同じ高さになります。
Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着で軽量化?
ハイお答えしましょう!
軽量化になります今回の装着方法であればね。
これまでの「SHIMANO(シマノ)「CS-7900」11/21T」はワッシャーも1枚たすと「158g」でした。
一方、「SHIMANO(シマノ)「CS-9000」11/23T」は、ギアを1枚抜いて、ワッシャーを2枚足すと、重量は「152g」ですから、「6g」の軽量化に成功です(笑)
Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着時の構成
本来は、CS-9000の11-23Tのギア構成は「1+12+13+14+15+16+17+18+19+21+23」ですが、今回使用する構成は、15Tを抜きましたので「1+12+13+14+16+17+18+19+21+23」の10速となります。
「Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着」パーツの細部
眺めていたら、パーツに魅せられて、ちょっと、細部も分かるので、写真を撮ってみました。
カーボン製のミドルスパイダーアームとか。
16T以上は、チタン製スプロケットだったり。
細部の印字も心ときめきませんが?
へっへへ、「11 SPEED ONLY」と書いてありますが、ごめんなさいね~。
10速化にしちゃってまーす。などと心の中で叫びながら。
Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」いざ!装着
まずは、ハブスピードカセットに、2枚のワッシャーを入れます。
次は、一体化している「23T&21T」ギアを。
次も、「19&18&17T」が一体化している、カセットスプロケットパーツをはめ込みます。
はい、16Tとスペーサーを入れます。
15Tは抜いたので、次は14Tとスペーサーです。
クールに行きましょう、13Tです。ここからはスペーサーはありません。
12Tギアを入れます。
ワクワクしますね、最後の11Tを入れて。
これで、完成です。ここまで細かい詳細は入らなかったですね(笑)
横から見ると、ギアが少し薄くなったような。
何だが、圧巻ですね!
まだ、チェーンを噛んでいない綺麗なギアの見おさめです。
これで、「Shimano(シマノ)10速用ハブスピードカセットに11速用カセットスプロケット「CS-9000」装着」の準備は完了です。
カセットスプロケット「CS-9000」スペック
ライダーの思うがままのスピードコントロールを実現するニュー11スピードカセット。幅広いギアバリエーションがあらゆる状況でスムーズに素早く変速する。カーボン製ミドルスパイダーアーム。チタン製スプロケット(16T以上)。歯数構成(11-23T/11-25T/11-28T/12-25T/12-28T)。
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