古いレンズって使ってみたくなりますよね。
そりゃ最新のレンズを使えばそりゃカメラと連動して手間がかからずキレイに撮れますが、誰でも一度は、味のあるマニュアルで使う古いレンズに魅力を感じることがあるのではないでしょうか?
どこか完璧ではない、逆にいえば味のある、最新のレンズでは表現のできない世界がそこに広がるのではないかと。
ってことで、古いレンズをお持ちの方にお借りしてきました。
実は、ニコンFマウントであればどれでも付くものだろうと勝手に思い込み、ルンルン気分で何本もお借りしてきたのですが、、、今回この記事を書くきっかけとなった事件は起きました。
知識のある方なら知っているレベルのお話なのでしょうか。
何事も経験して知識となるのです(笑)
「非Aiタイプ」は装着不可、「Aiタイプ」は装着可能。
また、「非AIタイプ」でも「Aiタイプ」に改造されていれば装着可能になります。
上の画像のレンズは、今回お借りしてきた中の左「Nikon NIKKOR 135mm 1:3.5 」と「Nikon Micro-NIKKOR-P Auto 1:3.5 f=55mm」で、レンズ表記そのままで書きました。
そうなんです、レンズには「非Aiタイプ」か「Aiタイプ」かは、どうも表記されていないのです。
え~と。
下の爪タイプが、「非Aiタイプ」の「Nikon Micro-NIKKOR-P Auto 1:3.5 f=55mm」です。
こちらの下のタイプは「Aiタイプ」の「Nikon NIKKOR 135mm 1:3.5 」で、D800など現行のデジタル一眼で使うことが出来ます。
爪に穴があいているので判別はしやすいですよね。
使えるものと使えないものが判別できるようになったので、オークションで「ニコンマニュアルレンズ」を見て判別してみてくださいね。
比較的大玉で明るいレンズでも古いマニュアルレンズだと比較的安く手に入るのも魅力ですね。
違う角度からも「Nikon Micro-NIKKOR-P Auto 1:3.5 f=55mm」を載せときますね。
爪は「非Aiタイプ」か「Aiタイプ」を見分けられるのですが、実際には使えるか使えないかは、マウント部分の形状も関係あるのです。
上下の写真を比べてもらうとわかると思うのですが、絞りリングのマウントボディー側に溝があるかないかも違います。
これは、ボディ側の「露出用のピン」がレンズ側に溝がないと干渉してしまって、無理にレンズをはめてしまうと、事件が起きます。
私も冒頭に書きましたように事件は起こしました。
大事には至りませんでしたが、入れる時はあれ?ちょっと入りずらいなぐらいにしか感じなかったのですが、これがレンズを付けてしまうと今度はレンズが外れないんですよ。
露出用のピンが引っかかってしまって。。。
でもそうなったら、慌てず紙などを引っかかり部分に挟んで慎重にずらしていくと外れましたよ。
なんとか、無理してピンを破損することなく外すことが出来ましたが、これはとっても危険なのでご注意くださいね。
改めて、下が「露出用のピン」の溝があるタイプで、上が絞りリングに何も溝のない危険な奴。
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ボディ側の「露出用のピン」は、下の写真のレンズマウント部の二時ぐらいの位置にある突起部分です。
「Aiタイプ」の「Nikon NIKKOR 135mm 1:3.5 」を「D800」に付けて見るとこんな感じ。
ニコンのオールドレンズは本体がプラスティックでないので、重厚感があって素敵ですね。
ニコンの古いレンズも選択肢に入ると、よりカメラの楽しみが広がりますよね。
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