大げさなタイトルを付けてしまったことを後悔しています(笑)
真面目な人は真剣に読まないでくださいね。
実際に比較テストしてみないと納得できない私が、興味本位で比較テストしているだけです。
モノブロックにも長所と短所があります。
スピードライトにも長所と短所があります。
そこで、ちょっと気になったことをテストしてみました。
それは、スピードライトV850が何個で、400Wsモノブロックと同等になるのか?
※あくまで照射されている、中央部での計測です。
突っ込みどころ満載だと思いますのでご愛敬で。
さて、「COMET(コメット)シンクロンSYNCHRON-04」
・調光は、「400Ws~6Ws」まで「7EV」の調整が可能
・「1EV」を「1/6」単位で細かく調整が可能
さて、対する「Godox V850」
・調光は、「1/1~1/128」まで「8EV」の調整が可能
・「1EV」を「1/3」単位で調整が可能
シビアな調光が必要であれば「シンクロン」に軍配が上がります。
しかし、「1/3」単位で調整が出来れば個人的には問題ないと思っています。
大光量を必要とする撮影であれば、大きなストロボが必要ですが、デジタルカメラでの撮影であれば「ISO感度」を上げる選択も容易に可能ですよね。
個人的には、逆にモノブロックでは、光量を落としきれないことがあります。
その場合は、アートレやトレペを挟んだり、ストロボを被写体から離して対応していました。
最近ではスピードライトストロボの方が使いやすさを感じています。
今回比較するのは上下のストロボです。
「COMET(コメット)シンクロンSYNCHRON-04」は、ノーマルのリフレクター装着の状態です。
「Godox V850」は、直射とトレペを装着した2パターンで挑みます。
この写真には3台のV850しかいませんが、もう一台は別の三脚に付けて4台体制です。
計測条件は、ストロボ先端から測定位置まで「2m」
それぞれ、最大出力と最小出力で測定しています。
結果はご覧のようになりました。
ISO:100 | 2m | 2m |
ストロボ出力 | 最大 | 最小 |
コメット シンクロン ノーマルリフレクター | f18 | f2 |
V850×1台 zoom:24mm 直射 | f11 | f0.9 |
V850×2台 zoom:24mm 直射 | f18 | f1.4 |
V850×3台 zoom:24mm 直射 | f20 | f1.6 |
V850×4台 zoom:24mm 直射 | f22 | f1.8 |
V850×1台 zoom:24mm トレペ | f9 | f0.7 |
V850×2台 zoom:24mm トレペ | f13 | f1.1 |
V850×3台 zoom:24mm トレペ | f16 | f1.3 |
V850×4台 zoom:24mm トレペ | f18 | f1.6 |
比較テストを終えてから、シンクロンにリフレクターを付けないで、ベアバルブにすればよかった。。。
今さら遅いのですが。
さて、それぞれ発光管の形やサイズなども異なるのですが、、、
結果としては。
「400wsモノブロック ノーマルリフレクター×1」=「V850 24mm ストロボ直×2」
「400wsモノブロック ノーマルリフレクター×1」=「V850 24mm トレペ装着×4」
次回は、スピードライトストロボを「Bowens(ボーエンズ)マウント」に2台装着してテストしてみます。
■V850「Li-Ionバッテリー」搭載、素早い「チャージ」、フル発光でも「650回」。
もしよかったらプチっと!>>><<<クリックお願い致します。