以前にも書きましたが、個人的に色々試してみた結果、ボーンズ・スピートライト・マウントを使って、リフレクターなど使用する時は、クリップオンストロボの照射(Zoom)を「24mm」にしています。
自作のトレペグローブを使用する際は、使用するリフレクターなどにより若干ことなりますが、ある程度決まった位置までストロボの先端を押しこみます。
目安としては、ボーンズマウントの外側とスピードライトの先端が同じ位置が現在知っているベストポジションです。
マウント上で使用するクリップオンストロボが1台の場合は、ヘッドを回転させることが出来ます。
下の画像では回転をさせていませんが。
今回の「F値」計測はすべて「自作トレペグローブ」を使用してます。
これまでのテストの結果で、これが一番安定していたからです。
強い光源を求める場合や、トレペやアートレでセットを組んでいる場合は。ストロボ直が当然適切だと思います。
自作トレペドームが出来てからは、オパライトで効果を発揮してくれています。
このオパライトは反射板が前後します。
ディフェイサーを被せるとさらにソフトな光源になります。
ただし光量はさらに落ちますが。
個人的に好きな直進性の光源にする為のグリット。
さて、下記が今回の測定結果です。
ライティングの先端からの距離、光源中央部でフラッシュメーターを用いて実際に計測した数値です。
ISO:100 zoom:24mm 自作トレペクロ―グ | 1m | 1m | 2m | 2m |
V850×1台:設定出力 | 最大 | 最小 | 最大 | 最小 |
直射 | 14 | 1.1 | 8 | 0.63 |
18cmリフレクター | 20 | 1.8 | 11 | 0.8 |
18cmリフレクター+グリッド | 18 | 1.4 | 9 | 0.7 |
40cmオパライト(反射板:前) | 13 | 1.1 | 8 | 0.56 |
40cmオパライト(反射板:後) | 13 | 1.1 | 8 | 0.56 |
40cmオパライト(反射板:前)+ディフューザー | 13 | 1 | 7.1 | 0.5 |
40cmオパライト(反射板:後)+ディフューザー | 13 | 1 | 6.3 | 0.5 |
40cmオパライト(反射板:後)+グリッド | 11 | 0.8 | 6.3 | – |
※測定数値は「F値」です。
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