前日は、「WordPressのデータをバックアップをする「BackWPup」設定」で、どうもこのサイトでは、ファイルデータが大きすぎてエラーとなり、「Dropbox(ドロップボックス)」に保存を出来なかったので、他の方法を探しちょっと手間はかかるのですが、パソコン自体のバックアップも定期的に出来るようにしたので、追記として載せてみます。
何を実現したかと言うと、プラグイン「BackWPup」でデータベースを「Dropbox(ドロップボックス)」に、スケジュール設定しているので毎日自動的に保存してくれています。
さて、ファイルデータは、手動作業になりますが「FFTP」で、パソコン上にミラーリングにてバックアップを更新することにしました。
さらに万が一備えて、「FFTP」をつくられた方のバックアップソフト「Backup」で、スケジュール設定にて、自動的にパソコンに挿している「SDカード」へと、ミラーリングでバックアップをするようにしました。
これで、万が一サーバーや使っているパソコンがトラブルに見舞われても、サイトデータとパソコンの上の保存をしているデータを「SDカード」にバックアップ出来ていますのでとっても安心ってわけです。
WordPressのデータをバックアップをする続「BackWPup」と「FFTP」と「Backup」で設定
「BackWPup」プラグインの設定
こちら記事でご覧下さいね。
「FFTP」の設定
こちらはフリーソフトとなりますが、もう10年以上お世話になっております。
これがないと作業が出来ない、とても大事な素晴らしいソフトです。
こちらからダウンロード出来ます。
さて、「FFTP」にて「BackWPup」では、ファイルサイズが大きすぎで「Dropbox(ドロップボックス)」にバックアップが出来ないので、「BackWPup」では、データベースのみを「Dropbox(ドロップボックス)」にバックアップしています。
なので「FFTP」にて、サーバーから直接ミラーリングダウンロードをほぼ毎日していますが、作業の効率化のためにまずは、「FFTP」をインストールしサーバーにつなぐ準備が出来たら、お使いのパソコン上にバックアップ用のフォルダを用意します。
※ミラーリングダウンロードとは、ホスト側のファイル/フォルダ内容を、サブフォルダを含めてローカル側に再現します。ホスト側とローカル側のファイル/フォルダ構成が同じになります。
フォルダを用意しましたら、「FFTP」に「ブックマーク」しましょう。
左がローカル側となりますので、赤枠内の開いているフォルダのアイコンをクリックすると、フォルダ選択の別ウィンド立ち上がりますので、先ほど新規作成したフォルダを選んでください。
次に、「ブックマーク>追加-両方」を選びます。
そうすると、このように赤枠内にローカル側とホスト側のそれぞれがブックマークされますので、これからは「FFTP」を起動したら、ブックマークの赤枠内を選べば必要なフォルダが表示されることになります。
※実際にバックアップを以前にしておりますので、画像のローカル側にはホスト側のファイルがすでにありますが、これからミラーリングダウンロードされる方は何もフォルダ内にはないことになります。
さて、ミラーリングダウンロードは「コマンド>ミラーリングダウンロード」を選びます。
すると、別ウィンドが開きますので、「処理内容表示へ進む」をクリックします。
しばらく待っていると下記のようにミラーリングダウンロードの詳細が別ウィンドで表示されますので、問題がなければ「実行」にて作業は終了です。
「Backup」の設定
こちらも素晴らしいフリーソフトです。
「バックアップ元→バックアップ先」を指定して、「バックアップパターン」に記録すると、バックアップ元の変更(追加、更新、削除)を反映しバックアップ先にバックアップをしてくれます。
また、バックアップログも作成してくれますし、バックアップ終了時にWindowsのシャットダウン、スタンバイ、休止状態などの終了後オプションも指定可能です。
わたしは、パソコンの起動時には定期的に自動でバックアップをするように設定しています。
せっかくなので、WordPressのファイルデータだけではなく、「ドロップボックス」に保存してるデータベースのバックアップファイル、パソコンのクラッシュを想定し、重要なファイルはすべて「SDカード」にバックアップするように設定しています。
初回は時間がかかりますが、それ以降はあっという間に作業は完了致します。
こちらからダウンロードが出来ます。
まずはダウンロードしてインストールしてくださいね。
「Backup」を起動させるとこの様な画面になりますので、「新規追加」をクリックします。
新規追加するバックアップパターンの「パターン名」を入力します。
そして、「パターン設定>バックアップ元」を選択して「追加」をクリックして、「ファイル/フォルダの指定」の「フォルダ検索」をクリック、フォルダーの参照でフォルダーを選び「OK」をクリックします。
次に保存先となる「バックアップ先」を同じ要領で選びます。
「除外1」は、バックアップの対象としたくない「ファイル」や「フォルダ」を指定するための設定です。
「除外2」は、さらに細かい設定を行うことが可能です。
「オプション」は必要であれば、お好みで設定しましょう!
「タイマ」は画像ではデフォルトですが、私は定期的にパソコンを立ち上げている時に、何しろパソコン上のメールやらなんやらもバックアップしているので、動かしています。
とくに、作業していて重く感じることは今の段階ではまったくないです。
「システム」ここもお好みで設定します。
私は「そのまま待機」にしているので、バックアップが終わると、そこから「タイマ」で設定をしてある間隔でバックアップが実行されます。
上記の設定が終わったら、バックアップパターンを選択して、「バックアップの開始」をクリックすると、、、
別ウィンドが立ち上がり最後の確認をして問題がなければ「OK」をクリック。
すると、凄い勢いで作業を進めてくれます。
最初はデータ量にもよりますが、私の場合は30GBほどありますので、数時間かかりました。
っで、バックアップが終わるとこの様に画面下部に詳細が出ます。
エラーに関しては、画面上部の「ログ」をクリックするとメモ帳でそのログが見れます。
私のエラーは「.dat」ファイルですので、詳しく知りませんが特に問題がないと思っていますので無視しています。
もし、このようなエラーも気持ち悪ければ、「除外1」でファイル指定しておけば、エラーとなることもなくなりますよ。
何かの参考になれば幸いで~す。
今回はちょっと長かったですね(笑)