前回の真横からのライティングのヒントに続き、今回は斜め45度から背景紙に対して発光をしています。
背景紙とストロボの距離は約1mで、D800のホワイトバランスの設定は「太陽光」です。
前回の横への広がり、今回の中心部からの照射の特性をご覧頂ければ、大よそのストロボのアクセサリーの使い分けのヒントがつかめるのではないでしょうか。
■直ストロボ
発光部から均一に広がっていますね。
■11cmリフレクター
外側から中心部に対してのグラデーションが少し荒くなっているように見えます。
■18cmリフレクター
「11cmリフレクター」よりさらに、外側のグラデーションが急に変して、中心部の光量が増しているのがわかります。
■40cmオパライト(反射板前)
照射の円刑自体は大きくなっていますが、外周のグラデーションは急激に変化。
中心部より、中間部の光量が強いのがわかります。
■40cmオパライト(反射板後)
反射板の前後では中心部の光量落ちの半径が大きくなっています。
■40cmオパライト+グリット(反射板後)
グリットによって拡散する光がカットされて、直進性のある光源となっています。
こんな感じで撮影を進めています。
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■アンブレラディフェーサー(直ストロボ)40インチ102cm
■アンブレラディフェーサー(11cmリフレクター)40インチ102cm
■アンブレラディフェーサー(18cmリフレクター)40インチ102cm
■アンブレラ(直ストロボ)40インチ102cm
さて、今回のストロボのアクセサリーによる、光源の違いを何かの参考にして頂けると幸いです。
次回は「クリップオンストロボ」で、アクセサリーの種類を増やしてテストしてみます。
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