「ストリップ型30×120ソフトボックス」を、「V850+Bowens(ボーエンズ)マウント」に装着して、スピードライトの最大出力と最小出力で、F値を測定しました。
実は、若干難点があります。
「Bowens(ボーエンズ)マウント」の上下の角度調整は無段階ではなく、ギアが切ってあるのです。
それも、丁度ソフトボックスが水平になる角度がない。
それだ解決しようと調べてみた結果、スピードライトマウント側での解決ではなく、写真には掲載をしておりませんが、ブームアームで適切な角度になるようにして使用しています。
「ストリップ型30×120ソフトボックス」が若干下を向いてるのがわかりますよね。
測定にはインナーディフェイサーを装着しています。
写真ではあまり大きさがわからないと思いますが、意外と「ストリップ型30×120ソフトボックス」は縦が120cmあるので、でかいですよ。
そうそう、今回の測定テストでは、自作のトレペドームを装着しています。
上下の写真は何を比較しているかと言うと、上がストロボヘッドを「ストリップ型30×120ソフトボックス」に対して、適切に光が回るように縦にしています。
下は、スピードライトをただ、マウントに取り付けてストロボのヘッドを回転させていないで発光をさせています。
ですから、上の写真は下の写真と比べると、発光時の光が中心に集まりすぎることなく、上下まで回っていますよね。
さて、ここからは普段はモノブロックストロボを使っている方は、発光管が円状だから気にすることがないと思いますが、スピードライトだと円状ではなく発光管が縦長ですので、装着時の角度と照射面が気になるんですよね。
上は、スピードライトのヘッドを縦に回転させて装着した時の発光時です。
モノブロックの発光時の画像は、前回の記事の中に写真がありますので、それを見て頂ければ比較出来ますよ。
悔しいことに、当然モノブロックストロボの方が綺麗に光が拡販しています。
こちらの上下の写真は。
上が、スピードライトのヘッドを回転させずに、画像で言うとストロボヘッドが横向きにセットされている状態です。
下の写真は、インナーディフェイサーを外して発光をさせた画像です。
さてさて、今回の測定結果をまとめてみました。
ISO:100 | 1m | 1m |
ストリップ型ソフトボックス120×30cm | 最大 | 最小 |
V850×1灯 24mm | 11 | 0.9 |
V850×1灯 24mm +グリット | 10 | 0.8 |
V850×1灯 24mm トレペグローブ | 9 | 0.7 |
V850×1灯 24mm トレペグローブ+グリット | 8 | 0.56 |
V850×1灯 24mm トレペグローブ+インナーディフェイサーなし | 10 | 0.8 |
V850×1灯 24mm トレペグローブ+インナーディフェイサーなし+グリッド | 9 | 0.7 |
何かの参考になれば幸いです。
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