ブルホーン化し、シマノ11速化した「SL-BSR1」バーエンドシフターに取り付けれる、ブレーキレバーを探していたのですが、まさに理想のパーツを見つけました。
あっという間に、「CANE CREEK クロストップカーボンレバー 」ちゃんとはお別れになりましたが、これはこれでインラインブレーキとしても使えるので、いや、もともとはインラインブレーキなので、装着してみて確認できたことは、作りは思いのほかしっかりしているので、メインブレーキレバーとしても問題なかったですよ。
さて、これを見つけるまでは、妥協してPROFILE DESIGN(プロファイルデザイン)かSRAM(スラム)←(これはGETしてしまったので、改めて記事にしてみますね。)のバーエンドブレーキにして、「PAUL THUMBIES(サムビーズ)」で、「11速用のShimano DURA-ACE (シマノ デュラエース)Bar End Shift Lever (バーエンドシフトレバー)「SL-BSR1」」を付けようかとか、シマノ11速用の「SL-BSR1」はそのままで、その下に 「PAUL Reverse Lever(リバースレバー)」などで、ブレーキを装着しようかなとも思ったのですが、やはり、ブルホーンバー化したハンドル回りが、ゴテゴテしてしまうので、見た目がね、、、気になって。
でも、これシマノのバーエンドシフターなら10速でも11速でも互換性が、検証の結果あったので、悩んでる方には朗報ですよ。
これです「Jtek AeroBrake(エアロブレーキ)」、バーエンドシフターにブレーキシステムをマウントすることが出来る、2003年に創業した、アメリカの「Jtek」ってブランド?工房のパーツです。
かなりマニアックな製品をリリースしています。
日本には多分正式な代理店がなく、国内でも小さな自転車屋さん数店舗で扱っているようです。
その製品がこれです。
これの素晴らしさは、ゆっくりと紹介するとして、まずはこのパーツのメンテナンスからはじめました。
まずは、バラしますので、3mmの六角レンチでボルトを緩めます。
おっと、ここで気が付いたことがあります。
レバーを戻すためのスプリングがない!
これは、ブレーキ側のスプリングで戻すしかないということですね、フロントはワイヤーが短いので、大丈夫でしょうが、リアの不安が残ります。
でも「BR-9000」は、スプリングの調整が出来るのでなんとかなるのかな~
さて、このパーツの塗装はクリアーを吹かれていないので、いつものようにコンパウンド研磨をしていしまうと、塗装が剥がれていしまう可能性があるので、ガラスコーティングからはじめます。
さて、結果は如何に?
自己満足の世界ですが、左の方はガラスコーティング済みで、黒の深みが強くなりました。
右は、デフォルトののままです。
下の写真はガラスコーティング済みのパーツです、かなり綺麗じゃないですか?
今回、さしあたって準備した工具です。
ブレーキワイヤーは、ブルホーンバーの取り付け位置が異なるため、ワイヤーの長さが必要となるので、リアをフロントに回せば、いいのですが、リアは用には新しいワイヤーが必要となりますので用意しました。
まず、バーテープを剥がして。
エンドバーシフター「SL-BSR1」を固定している、ボルトを外します。
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ここで、一旦重量測定をします。
これまで、バーエンドシフター「SL-BSR1」を止めていたボルトは「4g」。
CANE CREEK クロストップカーボンレバー 26.0は、「86g」ですね。
今回付ける「Jtek AeroBrake(エアロブレーキ)」は、「55g」ですね。
なので、「55g」-「4g」で「51g」です。
今回、入れ替えるパーツは「86g」ですので、これだけでも、「31g」の軽量化となりました。
このパーツは、あり得ないほど軽い!
取る付けは簡単で、バーエンドシフトレバー「SL-BSR1」のボルトを外したところに、この「Jtek AeroBrake(エアロブレーキ)」を、差し込んでボルトを締めるだけで、装着は完了です。
あとは、ブレーキケーブルをとり回して。
やばい。
かなり、スッキリして、見た目もシンプルでまとまていますね。
ブレーキバーの長さも、丁度よく短い!
バーテープを巻きたくないなと考えながら、巻いてみました。
上斜めから見るとこんな感じです。
これは本当に素晴らしい、かゆい所に手の届いたパーツだと思います。
需要は少ないと思いますが、この様な製品を作りだしている「Jtek」にエールを送りたいと思います。
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「Jtek AeroBrake(エアロブレーキ)」スペック
エンドバーシフトに、装着するだけで、ブレーキレバーを追加できるので、ブレーキ制御と安全性を両立できるパーツです。AeroBrakeのシステムは、自転車のブレーキ制御のための新しいコンセプトによる製品です。aerobarはバーエンドシフトレバーを操作しながら、即座にブレーキコントロールを制動することが可能となります。ライダーは常に指先でブレーキを持っていることが可能となり、安全でにブレーキ制御と変速が可能です。シフトとブレーキを両立出来るので、速度を調節することが可能となり、確実にコーナーに入る時に適切な速度調節も可能となります。AeroBrakeのシステムでは、 空気力学的にも効率的な位置に装着が可能となりました。超軽量レバーは現在販売されている、ブレーキレバーよりはるかに軽く僅か「56g」です。
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