単焦点レンズ「Nikon(ニコン) Ai AF Nikkor 35mm f/2D」を自分なりにテストしてみて、美味しいところを探してみました。
このレンズの性能テストは別のサイトで見かけることはありますが、実際に自分では、一番鮮明にきれいに撮れるところはどこかを探してみました。
絞れば被写界深度は深くなるのですが、逆に画質としては落ちる要素になる部分も出てくるはずなので、いったいどれぐらいの「絞り値」が適切なのかをテストしてみました。
単焦点レンズ「Nikon(ニコン) Ai AF Nikkor 35mm f/2D」のゆがみチェック
これは「D800」の「RAW」にて撮影した画像を、「Adobe Photoshop lightroom」の「プロファイル補正」を使って「レンズのゆがみ補正」をした画像です。
今回のテストで学習したのですが、D800のカメラ側で「レンズのゆがみ自動補正」をしても、「Adobe Photoshop lightroom」で開いた、RAW画像には反映されていませんでした。
ちなみに「jpg」は、ちゃんとゆがみ補正はされた画像でした。
これは、レンズのゆがみ補正をする前の画像です。
画像自体が樽状になっているのと、四隅にかけて暗くなっているのが確認頂けると思います。
単焦点レンズ「Nikon(ニコン) Ai AF Nikkor 35mm f/2D」撮影の画像テスト
この下の画像は、上の画像の左上を「絞り値」毎に撮影して拡大したものです。
このテストでは、「F8」から「F11」がきれいで鮮明に撮影出来ていると私は感じました。
この画像は、画像中央部分を拡大したものです。
こちらのテストでは、「F5.6」から「F8」がきれいで鮮明であると感じます。
今回のテストは、「綺麗で鮮明」な画像でしたから、最適な「絞り値」は「F8」前後と判断されました。
「F5.6」は中央部分は鮮明なのですが、四隅に関してはシャープさが欠けており、「F11」は四隅部分は鮮明ですが、中央部分に関しては鮮明さに欠けているように感じます。
このレンズは、私個人的には「50mm」よりも、肉眼で見た状態に近いと感じているので使用頻度のお気に入りのレンズです。
「Nikon(ニコン) Ai AF Nikkor 35mm f/2D」スペック
ちょっと広めの画角が心地よい、気軽に使える広角レンズ。
画角62°(FXフォーマット時)と、気負いなく広角撮影を楽しめる、明るくコンパクトな親しみやすい広角レンズです。画像は絞り開放からコントラストが高く鮮明。無限遠から至近距離まで歪みなくシャープで、自然な描写が得られます。
対応マウント | ニコンFX |
対応センサーサイズ | 35mm Full |
レンズ構成 | 5群6枚 |
最短撮影距離 | 0.250m |
最大撮影倍率 | 0.238倍 |
重さ | 205g |
最大径×長さ | φ64.5×43.5mm |
フィルター径 | 52mm |
単焦点レンズ/ズーム | 単焦点レンズ |
レンズカテゴリー | 広角 |
最短焦点距離 | 35.0mm |
最長焦点距離 | 35.0mm |
最短焦点距離(35mm判換算) | 35.0mm |
最長焦点距離(35mm判換算) | 35.0mm |
最大画角(水平) | 62° |
最小画角(水平) | 62° |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り数値(開放) | F2.00 |
最大絞り数値 | F22.00 |
マニュアルフォーカス | スイッチ切替 |
付属品 | 52mmスプリング式レンズキャップ、裏ぶたLF-1 |
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