さて、古いレンズではありますが、この「Nikon(ニコン) NIKKOR(ニッコール) 135mm 1:3.5」は望遠レンズでありながら、コンパクトなのが魅力的です。
撮影画像は掲載していませんが、これだけ古いレンズ(1977年発売)のニッコールなのに、シャープでコントラストも高いので、D800で使っても、D800の高解像度にも対応できていると思います。
当時では高価なレンズでしたが、現在ではオークションなどで見てもらえるとわかりますが、手に入れやすいレンズだと思いますよ。
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これは、「ニコンのオールドレンズはどのタイプならデジタル一眼(D800)で使えるのか?」で、使えない古いレンズとして紹介した「Nikon Micro-NIKKOR-P Auto 1:3.5 f=55mm」です。
本当は、マクロから撮影できるし、楽しみにしていたのですが残念です。
自分のレンズであれば、「改造Ai化」したのですが、借りものですからね。
しかし、レンズ本体は美しいですよね。
実用的でなくても、カメラに付けて眺めているだけでも楽しめるのにな~
レンズの描写テストは、テストチャートを使って解放から撮影してみました。
まずは「f値:3.5」からですね。
実際に遠近感のでる被写体で撮影をすればボケ具合などを見れるのですが、テストチャートなので四隅の暗さ加減や、中央のシャープさなどを比べて見て下さいね。
こちらは「f値:4」ですが、「f値:3.5」に比べると、四隅の明るさが戻り、よりシャープになります。
さらに「f値:5.6」になるとシャープさが際立ちますが、このレンズの特性を活かすなら、やはり「f値:3.5」から「f値:4.0」までの間で撮影をした方が雰囲気があるのかなと感じました。
「F値:2.8」レンズだとこんないコンパクトには収まらないので、この組合せの選択肢はありですね。
「Nikon NIKKOR 135mm 1:3.5」スペック
最小絞り:F32
レンズ構成:4群4枚
画角:18°
絞り羽根枚数:7枚
最短撮影距離:1.3m
フィルターサイズ:φ52
全長:89.5mm
重量:400g
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