ずいぶんと古いレンズになりますが、今でもオークションなどで流通しているので人気なのでしょう。
広角から望遠までをカバーする5倍ズームレンズの「Nikon(ニコン)Ai AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)」は、しかも軽いのでレンズを一本で済ませたい時には便利な子でもあります。
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さて、実際に「Nikon(ニコン)Ai AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)」 で、広角側(24mm)と望遠側(120mm)で撮影した写真を載せてみますね。
共にD800にてRAW撮影後に補正や修正はなしです。
上:広角側(24mm) ISO:100 f:3.5
下:望遠側(120mm) ISO:100 f:11
結構味のある描写力だと思いませんか?
ちなみに望遠側で、絞り解放(f:5.6)と絞った時(f:11)の比較をしてみました。
D800のRAWで撮影をして中心部の拡大はそのままの状態でアップしていますが、f:11に絞っただけで、ここまで拡大しても鮮明に描写出来ているので、今でも十分通用する実力のあるレンズなんだなと感じました。
しかも、このレンズ「Nikon(ニコン)Ai AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)」 は、24-120mmまでこなすので、例えば下の画像のように主役をしっかりと浮き立たせて、周りをぼかすことも、f5.6が最大の解放ではあるものの、ちゃんと表現出来ていますよね。
広角時でも、最短撮影距離が「50cm」ですが、このように主役をしっかりと主張させる撮影が可能です。
このレンズ「Nikon(ニコン)Ai AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)」 は、オークションなどでかなり安価に出回っているので、コストパフォーマンスに優れているし、カメラ初心者の方には、幅広い撮影焦点距離が可能なので同じ被写体でも構図を変えて撮影する練習にもなるしね。
それから、自分の好きな焦点距離の明るい単焦点レンズに手を出せば失敗もしないのでは。
あと機動力が必要な時は、オフロード車のように何かに特化はしていないけど、万能なので便利ですよね。
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「Nikon(ニコン)Ai AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D(IF)」 スペック
広角から望遠までをカバーする5倍ズームレンズ。
ガラスモールド非球面レンズと複合型非球面の2枚の非球面レンズを使用することで、諸収差をバランス良く補正。
コンパクトで携帯性に優れ、スナップや旅行など幅広い撮影に対応。(レンズの機構上、撮影距離によって焦点距離が短くなる。)
発売年月:96/10/10
販売終了年月:02/11/22
フード:HB-11別売り
レンズ構成:11群-15枚
非球面レンズ:ガラスモールド1枚と複合型1枚(G4・13)
画角:84°-20°30′
焦点距離目盛り(ズーム):24・28・35・50・70・85・120
ズーミングの作動方式:回転式
絞り羽根枚数:7枚
最小絞り:22
最短撮影距離:0.5m
最大撮影倍率:1/4.8
質量(約):550g
最大径×長さ(約):(先端よりバヨネット基準面まで)79x80mm
キャップ:スプリング式
フィルターサイズ:72mm(P=0.75)
バヨネットリングの材質:金属
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