リモート撮影(テザー撮影)をするには、D800とパソコンを、付属のUSBケーブル「UC-E14」にて、接続して「Camera Control Pro 2」を使用しています。
この時の「自動ゆがみ補正」の操作方法です。
まずは、D800をリモート撮影(テザー撮影)環境を整えて、「Camera Control Pro 2」を起動します。
赤枠で示していますが「Camera Control Pro 2」の「処理」タブをクリックします。
すると、処理画面内の下部に「自動ゆがみ補正」のチェックボックスがあります。
「自動ゆがみ補正」を有効にする場合は、チェックボックスに「チェック」することで、「自動ゆがみ補正」機能が「ON」となります。
ここで注意点ですが、この「Camera Control Pro 2」画面で、「自動ゆがみ補正」の操作はカメラ側の設定を変更していますので、普段は使用していないけれど、撮影中に必要があり使用したのであれば、撮影終了時にこのチェックボックスのチェックを外しましょう。
そうしないと、カメラ側の「自動ゆがみ補正」は「ON」になったままとなります。
残念なことに、Nikon(ニコン)「D800」などに付属している、写真もムービーも閲覧も編集も楽しめる使いやすく便利なソフトウェア「Nikon(ニコン)Camera Control Pro 2」で、撮影したデータを「Nikon ViexNX 2」では、「自動ゆがみ補正」の「ON」「OFF」の切り替えや、「ゆがみ補正」をする機能はありませんでした。
「ゆがみ補正」が必要な場合は、「Nikon Capture NX 2」を使うか、「Adobe Photoshop Lightroom」や「Adobe Photoshop」などの他のソフトで編集する必要があります。