モニターのキャリブレーションを長いことしていなかったので、そろそろ調整をしないとな~と思っていたのですが、改めて調べてみると、キャリブレーター(測色器)って測定方式が「フィルター式」と「分光式」とあって、これまで使っていた「Spyder(スパイダー)」は、「フィルター式」だったんですね。
「フィルター式」と「分光式」の違い
フィルター式
RGBなど複数のカラーフィルターを使い、透過した光をセンサー受け演算によって測定結果を出す。
価格は低めだがフィルターの劣化や、分光式に比べると精度は落ちる。
分光式
プリズムと同じ働きをする回析格子という素子により被測定光源を数十の波長に分光し、各波長ごとにセンサーでエネルギー量を測るという方式です。フィルター式よりも経年劣化する要素は少く、精度が高いのでAdobe RGB対応や相応モニターのように広色域モニターの計測にはこちらが良い。
今使っているモニターは「Adobe RGB カバー率100%」なので、今回は「分光式」の「X-RITE(エックスライト)COLORMUNKI PHOTO(カラーモンキーフォト)」を選んでみました。
「X-Rite(エックスライト)ColorMunki Photo(カラーモンキーフォト)」インストール
パッケージを開けてみるとこのような内容になっています。
本体と説明書、CD×2とUSBケーブルですね。
まずは同梱のCDからインストールします。
こちらからでもダウンロード可能です。
まずは、言語を選択してからインストールガイドに従ってすすみます。
おっと、この記事を起こしながらの撮影をしながらの作業だったので、、、
バタバタと、再起動に向けてソフトやらなんやらを終了させねば。
ふ~、再起動ですね。
はい。
パソコンが再起動から立ち上がり直したら、「ColorMunki Photo(カラーモンキーフォト)」本体とパソコンを接続してから、先ほどインストールしたソフトを立ち上げます。
それから、機器がパソコンに接続をしていることを確認したら、「アクティベーション」と「登録」を終えたら、一番上のウィンドを閉じます。
その次のウィンドも必要があれば確認してから、終了します。
これで、「ColorMunki Photo(カラーモンキーフォト)」インストールは終了です。
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