シマノ(Shimano RD-7700 GS)とKCNC 15Tでの大型プーリー化も考えていたのですが、、、
実はそれと並行してShimano11速化を進めていて、リアディレーラーの大型化の選択肢に「BERNER」も視野に入れていたんです。
でも本当は安定していたデュラエース7900系でも良かったのですが、何かのきっかけでスイッチが入ると男ってものは歯止めが利かなくなるもんで、、、
バナー(BERNER)を探していたら、これがきっかけなんですが、「BERNER 7900」はないけど、「BERNER 9000」ならありますよときたもんだ。
う~ん。
速攻で「シマノ(Shimano RD-7700 GS)とKCNC 15Tでの大型プーリー化」は却下!
本格的に駆動系を11速化するか?しないか?
「BERNER Di2」もありますよって、これはちょっと引っかかるところはあるのですが、私のアナログな感覚にはどうも自転車を電動化することには抵抗があり、だって震災になったら充電できないじゃん!
って、極端な思考も手伝い、絶対電動化は拒否しているのですが、ただこの部品だけは魅力的でたまんない。
DURA ACE9070 Di2 ST-9071 デュアルコントロールレバー
これね、ブルボーンバーには最高に魅力的なレバーなんです。
TTバーは付けたことはあるんですが、本気すぎで街乗りの私にはカッコよすぎて、反対にカッコ悪い!
なもんで、今は10速用の「デュアルコントロールレバーST-7900」をブルボーンバーをひっくり返して装着して使ってるのですが、エルゴにしてからちょいと遠くに感じるようになったのと、いや、巡航の時にはちょうどいいポジションなのですが、ストップアンドゴーが続く街乗りにはね、ちょっと遠いいんです。
なので、ブルボーンバーを元に戻してTT用のブレーキを付けたいのですが、そうすると9000用のバーエンドシフトレバー「SL-BSR1」が必要になるでしょ、そうなるとTTバーがないと付けるところがないんですよ。
いや、ハンドル手前にブレーキだけ付ける手もありますが、シフトとブレーキは近くにある方が安全かなってね。
そんなことを一発で解決してくれるのが「DURA ACE9070 Di2 ST-9071 デュアルコントロールレバー」で、これはバーエンドに装着するタイプでありながら、電動モデルなので、ブレーキとシフトスイッチが付いてるんですよ。
ヤバいでしょ!
ってあんまり興味ある人はいないか(笑)
ま~
ハンドル回りのことは今わいいですね。
進展があればまたの機会にしますね。
さて、
リアディレーラーの大型プリーゲージ15T化「RD-9000+BERNER 9000」組み立て
これがちっちゃなドイツのメーカーで少量しか生産されないうえに、プロの支給を優先していることからさらに流通量が少ないと言われている「BERNER 9000プーリーゲージ」です。
Shimano(シマノ)用のほか、スラムやカンパニョーロ用もあります。
リアディレイラーは各メーカーの純正品を使用して、この大型のプーリーケージとプーリーを装着することで、チェーンに張力のかかるテンションプーリーを大型化して、チェーン回転時の摩擦抵抗の減少すので、エネルギー消費量の減少を可能にしていそうです。
なんでも測定による実験結果では、5.85W相当の低減になるらしいですよ。
分解する前に比べてバナー大型プリーゲージ(BERNER 9000)とシマノデュラエース(Shimano RD-9000)を比べてみると、バナー大型プリーゲージとシマノデュラエースリアディレイラーって大きさがほとんど変わらないですね。
これだけ大きいとプリーゲージを取り付けたときにディレイラーに干渉しないのかな?
なんだかヤバそうに思うけどな、まっチェーンをかけてテンションがかかっていれば大丈夫だろうけど、ホイールを外した時はもし干渉するようならアウトだよね思いつつ。
本体のケージの外側はカーボン素材で、内側はアルミ製で出来ています。
ここがポイント、プリー上も大型化されていてノーマル「11T」ですがそれが「13T」に、下のテンションプーリーさらに大型化されていてノーマル「11T」が「15T」となっています。
分解ついでにプリーの大きさ比較をしてみました。(左:BERNER 9000、右:Shimano RD-9000)
あっ!
分解・組み立ては自分で出来るのって?疑問に思われますよね。
大丈夫ですよ、自分で出来ます。
リアディレイラーのプリーゲージの分解・組み立ての工具は六角棒スパナレンチ、あのL字のやつです、それの「5mm」と「3mm」の2本だけでOKです。
組み立ての時にスプリングが入っているのですが、そのスプリングの先端をはめる穴が二か所あるのでどちらに入っていたかを確認しておけばそれでOKです。
でかいですね~
真上からではなく斜めから見るとこんな感じ。(左:BERNER 9000、右:Shimano RD-9000)
さて、こちらはプリーゲージの内側のアルミ素材パーツ(左:Shimano RD-9000、右:BERNER 9000)
こちらはプリーゲージの外側のカーボン素材パーツ(左:Shimano RD-9000、右:BERNER 9000)
見て見て、この大きさの差を、まるで子供と大人ぐらい違いますね。
ワクワクしてきた~
さてと、実測をしてみると、、、
重量が増えるのはわかっていましたが、ノーマルのRD-9000は実測で「160g」に対して、バナー大型プリーゲージ13T×15T(BERNER 9000)化すると「192g」になりました。
ちょっと「32g」が増えただけで済みました。
ってことは、バナー大型プリーゲージ13T×15T(BERNER 9000)は単体で「73g」だったから、RD-9000のプーリーガイド11T×11Tは「41g」ってことですね。
あっ!
やっぱり干渉してるぞ。
バナーの外側のカーボンプーリーゲージとRD-9000本体がね。
衝撃が加わらないようにホイールの脱着時には注意しないといけませんね。
で、無事に組み立ては終了しました。
調べてみると、このバナーの大型プリーゲージ13T×15T(BERNER 9000)は、多くのプロが使用しているんですね。
「アルベルト・コンタドール(サクソバンク)」「アンディ&フランク・シュレク、ファビアン・カンチェラ―ラ(レオパード・トレック)」「ブラドレー・ウィギンズ(チームスカイ)」「フィリップ・ジルベール(オメガファーマ・ロット)」が、このサードパーティ製のバーナーリアディレイラー用の大型プリーゲージと大型プリーを使っているそうです。
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Shimano(シマノ) RD-9000 スペック
ポリマーコーティングケーブルとの組合せにより、ロー側でもトップ側でも一定した軽い操作力を実現、素早く確実な変速、11スピード設計、ピッチの見直しによるワイドなアジャスト範囲
シリーズ:DURA-ACE
スピード:11スピード
対応リアスプロケット:Max:28T Min:11T
トータルキャパシティ:33T
フロントギヤ歯数差:16T
重量:158g
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大型プーリーゲージ13T×15T(BERNER 9000)スペック
リアディレーラーチューニングパーツ。大型プーリーガイド及びプーリーは、プーリー自体の回転の軽減、ケージの巻き取り量の増大によるチェーンの安定化させるパーツです。ラインナップ:Shimano(Di2用セラミックケージ、Di2用ケージ、DURA ACE 9000用ケージ、DURA ACE 7900用ケージ) CAMPAGNOLO(SUPER RECORD) SRAM RED
上側プーリー:13T
下側プーリー:15T
別売りパーツ:プーリーセット(ブルー、レッド、ゴールド)
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